内科医「生保患者のおかげで、辞めたい」

 厚生労働省がまとめたところによると、生活保護受給者数は213万人(8月末時点)となった。医療費でも補助を受けることができるために、医療現場では勘違いした生活保護患者の存在を聞くことがある。そうした様子を現場の医師は辟易としているが、はてなブログにも医師と名乗る人物が「辞めたい」という心情を吐露している。

 ブログによると、「生保患者診たくないんで、内科医辞める」「問題は彼らの受診行動。病院でみる生保患者の素行は、とにかく目に余る」と本音から書き出し、かなり手を持て余していることはわかる。

 「生保患者は時間外に来る」として、先月の3連休時の夜間の来院割合が36分の5、29分の2、25分の3だったという。その市の生保受給者は人口の1.5%程度だが、夜間の来院数が多いのがわかる。また、時間外に救急車で来る割合も高いそうだ。

 また、来院回数も週に3回などはふつうで、1日に2回ということもあるという。1日に複数施設をハシゴする場合もあるそうだ。 

 「最近、悪質生保の受診行動を福祉事務所や民生委員に通報すべく、資料集めを開始したところ」

 ゆかしメディアでも過去に、生活保護でホテルと化した病院として取り上げたことがある。

 今後も現場の医師からは、様々な告発、意見が出てくるだろう。

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