日経平均は反落し39円安、道路関連買われる

 4日の東京株式市場は反落し、日経平均株価は前日比39.03円安の9419.15円で取引が始まった。東証株価指数(TOPIX)は、同2.11ポイント安の779.62で始まった。

 前日の米国株式相場は下落。NYダウは59ドル安、ナスダックは8ポイント安。「財政の崖」をめぐる与野党の交渉で溝ができたために、ダウ、ナスダックともに下げ幅を広げた。

 東証1部は6割以上の銘柄が値下がり。個別では中央自動車道の笹子トンネル崩落事故で、PS三菱、日本橋梁など建設関連の低位株が、前日に引き続いて買われている。

 また、PGMからの株式公開買い付けに対して大幅増配を打ち出したアコーディアゴルフも買われている。

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