日経平均は反発し36円高

 5日の東京株式市場は小幅反発し、日経平均株価は前日比36.38円高の9468.84円で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は同0.11ポイント安の781.86となった。

 アジア市場が好調だったことで、それが後押しとなり後場に入ってからプラスに転じ、東証1部銘柄の半数以上が値上がりした。日経平均への寄与度の高いファーストリテイリングが560円高の1万9250円まで買われた。米クアルコムとの資本提携を締結のシャープも買われた。

 アコーディアはTOB価格に届かずに下落している。マザーズ市場は続伸している。

 日銀の西村清彦副総裁が新潟市内の講演で、追加緩和の必要性に触れ、19日からの政策決定会合への含みを持たせている。

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