7日の東京株式市場の日経平均株価は小幅反落し、前日比17.77ドル安の9527.39円で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は同1.50ポイント高の790.24終えた。
値上がりが続き騰落レシオから見ても売り時であることや、この日夜に11月の米雇用統計の発表を目前に控えた様子見などから、後場にかけて売られた。東証1部の値上がり銘柄は4割弱だったものの、下値は限定的で、相場の勢い自体は失われていないようだ。
個別では、関西電力、中部電力などの電力株が強く、シャープも200円台を回復する場面もあった。