日経平均株価は158円高で9800円台回復

 17日の東京株式市場の日経平均株価は大幅反発し、前週末比158.12円高の9895.68円で取引が始まった。東証株価指数(TOPIX)は、同10.82ポイント高の811.86で始まった。

 東京市場はザラ場で、4月4日以来の約8カ月半ぶりに9900円を超える場面もあるなど、全面高となっている。衆院選で自民党が圧勝したことで、大規模な金融緩和、さらにはインフレターゲットを実現していくという方針を好感している。

 外国為替市場でも円安に反応しており、輸出関連銘柄などを中心に買われ、東証1部の値上がり銘柄は8割を超えている。金融、不動産などを中心に上げている。

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