三菱電機など過大請求341億円に（防衛省）

　防衛省は21日、三菱電機、住友重機械工業など7社による過大請求について、特別調査の結果を発表し、過払い額が合計341億円に上ることがわかった。

　最大となる三菱電機単体の分は248億円。違約金などを合わせた返納金は2カ月以内に算定する見通し。

　作業工数の付け替えなどを行っており、見積もりよりも結果として利益が出るようにしていたという。

　各社に対する指名停止措置は、各社から過払い金が国庫に返納された後に解除する予定だという。