東証は13年ぶりに大納会で年初来高値

 大納会の28日の東京株式市場は続伸し、日経平均株価は前日比72.20円高の1万395.18円で取引を終えた。大納会が年初来高値となり、これは、1999年以来13年ぶり。来年からの相場に期待を持たせる終わり方となった。

 今年の年間騰落率は、22.94%。東証株価指数(TOPIX)も、18.00%となった。

 日銀の金融緩和の推進、外国為替市場の円安などを受けて、寄り付き前から海外投資家による買い注文が大きく4日続伸して、取引を終えた。トヨタ自動車などの主力の輸出関連銘柄などが強かった。

 また、新興マザーズ市場では、直近IPOで人気を集めていたユーグレナが、一時はストップ安となる5530円まで売り込まれる場面があった。

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