ワタミの介護で入居者水死で警察が捜査開始

 「ワタミの介護」の有料老人ホーム「レストヴィラ赤塚」(東京都・板橋区)で入居者が風呂場で水死したと一部で報道され、同社は12日「入居者が入浴中にお亡くなりになったのは事実であり、現在、警察の捜査に全面的に協力をしている状況です」とコメントしている。

 毎日新聞では、昨年2月に同所で74歳の女性が入浴中に、付き添いの職員が1時間半も現場を離れたといい、女性入居者は水死した、としている。施設は遺族に病死と説明していたそうで、警視庁高島平署が業務上過失致死容疑で捜査中だという。

 ワタミの介護は「報道されたホームで入居者が入浴中にお亡くなりになったのは事実であり、現在、警察の捜査に全面的に協力をしている状況です。ご入居者様のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様には謹んでお悔やみを申し上げます」と謝罪している。

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