日経平均は113円高で震災前の11年最高値超え

 15日の東京株式市場は続伸し、日経平均株価は前営週末比113.08円高の1万914.65円で取引が始まった。東日本大震災前の2011年の高値を上回った。

 外国為替市場では円安がさらに進み、1ドル=89円台で推移していることで、主力の輸出関連銘柄が買われている。東証1部の値上がり銘柄は約8割で、現在は値上がり幅は120円以上を超えている。

 個別では、トヨタ自動車が、12年の販売台数で、世界首位の座を2年ぶりに奪回することを確実視され、買われている。また、ソニーは1000円台を回復。

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