日経平均株価は反発し47円高

 30日の東京株式市場は反発し、日経平均株価は前日比47.25円高の1万913.97円で取引が始まった。東証株価指数(TOPIX)は、同2.99ポイント高の923.75で始まった。

 前日の米国株式市場では、NYダウが72ドル高の13954.42ドル、ナスダックは0.64ポイント安の3153.66だった。この日発表された1月の消費者信頼感指数が予想を下回ったことで、積極的に上値を追うまでにはいたらなかった。

 東京市場では、米国株高がサポート要因となっており、メガバンクが引き続き買われていることなどから安心感が漂う。東証1部の値上がり銘柄は3分の2となっている。個別では、JR東海、JR東日本や私鉄、不動産なども高い。

 連日活況だった、バイオ関連銘柄は売りに押されている。また、東証マザーズ指数も反落している。

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