日経平均は反落、IPOメドレックス買い気配

 13日の東京株式市場は反落し、日経平均株価は前日比35.40円安の1万1333.72円で取り引きが始まった。東証株価指数(TOPIX)は、同2.74ポイント安の965.76で始まっている。

 前日の米国株式市場は上昇し、NYダウは前日比47.46ドル高の1万4018.70ドルとなり、約5年4カ月ぶりの高値水準で、史上最高値更新も視野に入りつつあるが、警戒感も出ており、足踏みしている模様。一方、ナスダック総合指数は同5.51ポイント安の3186.49となった。

 東京市場では、日本時間の午前11時には米オバマ大統領が一般教書演説を行うため、様子見の意向も見え小動き。また、外国為替市場がどう動くかを見極めたいとの思惑も見える。

 この日、マザーズ市場新規上場を果たした、バイオ関連企業のメドレックス が買い気配でスタートしている。公開価格は1000円で、現在は1050円で買い気配。

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