東電の心肺停止中の50代作業員が死亡

 東京電力は28日、福島第一原発の復旧作業にあたっていた際に心肺停止になった協力会社の50歳台男性作業員が27日深夜に死亡したと発表した。

 この作業員は25日の朝9時20分ごろ、福島県広野町の協力会社の資材置き場で、3号機建屋カバーの準備作業をしていたところ、体調不良を訴えたためにJヴィレッジの診療所に搬送。しかし、心肺停止が確認されたため、いわき市内の病院に搬送され、心臓マッサージを行い蘇生していた。

 だが、作業員の意識はそのまま戻ることなく、27日午後11時32分に、元請け企業から東電に、死亡の連絡があったという。

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