東海テレビが「幸せの時間」の過剰性的表現で役員ら処分

 東海テレビは4日、「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の「放送と青少年に関する委員会」から再発防止の意見が公表されたため、それを受けて、担当役員を減給10%1カ月などの処分を行った。

 審議対象となったのは連続ドラマ「幸せの時間」での過剰な性的表現。これを受けて、取締役(編成・政策担当)を減給とし、制作局次長、ゼネラルプロデューサーもそれぞれ減給、プロデューサーを厳重注意とした。

 同局は「演出方法に過剰な表現があり、制作現場に地上波の公共性についての認識が十分に共有されていなかったと考えております。番組によって不快な思いをされた視聴者の皆様には深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

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