世界初の海底メタンハイドレートから天然ガス生産

 経済産業省は12日、海底下のメタンハイドレートから天然ガスの生産ができたことが確認できたと発表した。

 渥美半島から志摩半島の沖合で、メタンハイドレートを分解し天然ガスを取り出す、世界初の海洋産出試験を開始し、ガス生産を確認した。

 
 今後はガスの生産実験を2週間実施し、実験終了後はガス量などについてにの集計や解析作業を行う。

 メタンハイドレートの埋蔵量は、現時点で判明しているだけでも、天然ガスに換算して7.35兆立方メートルで、日本で消費する天然ガスの約100年分とされている。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる