世代別の飲料、コーヒーは「おっさん」の飲み物

 治験マッチングサービス「ボランティアバンク」は、会員を対象に「よく飲む飲み物ついて」のアンケートを行い、世代ごとによく飲む飲料の種類が変化することがわかった。10~30代の若年層は『水』、4~50代の中年層は『コーヒー』、60代以上の老年層では『日本茶』の常飲率が高くなった。

 この調査は同サイト会員を対象に、5月3日~8月20日まで行い、有効回答は550人だった。

 最もよく飲むものは、「水」「日本茶」「コーヒー」の3種類が全体の飲料の約4分の3を占めることが分かった。また、その3つは世代別で大きな特徴があり、10~30代の若年層では『水』、4、50代の中年層では『コーヒー』60代以上の老年層では『日本茶』の常飲率が高くなった。

 その一方で、年を重ねるほど飲料選択肢が減っていく傾向もみられる。その3つ以外のものを飲む人でも、年代が上がるにつれて減少することが確認できた。10代~30代ではソフトドリンク(ジュースや炭酸飲料)をよく飲むという方が見られ、4、50代では健康茶やアルコールをよく飲むと言う回答が見られた。60代以降は幅が狭まる。

 コーヒーを最もよく飲むと回答した人は男女別では、男性より女性が多いことが判明。逆に男性の方が女性よりよく飲む飲料は「水」だった。女性のコーヒー愛飲率約29%に対し、男性約21%、男性の水愛飲率約27%に対し、女性約19%だった。

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