理想的すぎる富裕層が望む女性像

 富裕層独身男性が結婚や交際を望む女性のタイプを、富裕層専門の出会いサイト「ビリオネアフィッシュ」が調査した結果、美女よりもインテリジェンスやユーモアセンスの要素が上回っていることがわかった。

 この調査にあたっては、1000人の富裕層男性を無作為に抽出。「女性を探す際に、重視する要素3つは何か」と質問した。ユーモアセンス、インテリジェンス、美しい外見がトップ3となった。3位の外見以外は、すべて内面的な要素が占めた。

1 ユーモアのセンス 28.6%
2 インテリジェンス 25.7%
3 魅力的な外見   22.9%
4 前向きな姿勢   14.0%
4 成功への熱意   14.0%
4 素敵な笑顔    14.0%
7 生活への情熱   11.5%
7 やさしさ     11.5%
7 誠実さ      11.5%
10 善の心      8.6%


 では、富裕層は外見にこだわらないかと言えば、そうではないだろう。それは3位に入っていることでも明らかではないか。

 こんな調査結果もある。米交際サイト「シュガーダディフォーミー」が行った資産1億円以上の富裕層会員を対象にして理想の女性調査では、自身より11~15歳年下の25~28歳で、スレンダー体型で、ブロンドヘアーと青い目を持つ女性を望んでいるという結果が出ている。さらに、誠実で従順な性格を望んでいる。

 富裕層は、自身の収入や資産に依存されることを嫌う。そのため、高収入女性や富裕層女性と結びつくことも多い。

 それ以外には、「国土交通白書」によると、男性の20、30代の婚姻状況で、年収1000万円以上の人は、既婚率が落ちるということも明らかになっている。

            既婚  交際経験なし

年収1000万円以上    27.9%  2.3%
年収800~1000万円   44.0%  10.0%
年収600~800万円    35.1%  11.3%
年収500~600万円    36.3%   9.7%
年収400~500万円    32.1%  10.3%
年収100万円未満     1.3%  38.8%
収入なし         2.8%  55.9%

 いずれにせよ、ユーモア、インテリジェンス、ルックスの三拍子そろった女性がいいということだ。

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