司法試験、合格率1位京大、合格者1位早大

 法務省は9日、平成26年司法試験の合格者を発表し、合格者は1810人で昨年より239人少ないことがわかった。合格率は4.2ポイント減の22.6%で、現行試験開始以来最低となった。大学別の合格率は京都大学が53.1%で1位、合格者数は早稲田大学で172人となった。

 合格率上位
1 京都大 53.1%
2 東京大 52.0%
3 一橋大 47.1%
4 慶応大 44.6%
5 大阪大 40.2%

 合格者数上位
1 早稲田 172人(合格率35.1%)
2 中央大 164人(同34.5%)
3 東京大 158人
4 慶応大 150人
5 京都大 130人

※予備試験合格者163人、合格率66.8%

 合格率は昨年と比べ、京大が微増、東大は微減となり順位が入れ替わった。慶応は昨年の201人、56.7%からは大幅減となった。

 一方で、島根大、愛知学院大、神奈川大、姫路獨協大は廃部するなどしたために合格者は出ていない。

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