女優と女子アナウンサーの潜在視聴率とギャラの10月期のランキングを週刊FLASHがまとめ、女優1位が吉高由里子さん(29)=12.9%、140万円以上=で、女子アナ1位は水ト麻美さん(27)=10.8%、年収850万円)となった。仲間由紀恵さん(34)が4位に入り復活を遂げている。
TVのキャスティングにおいては、その女優の持つ潜在的な視聴率とギャラとの関係が最近は常に重視されているが、10月期の編成で参考となった数値を基に、FLASHがまとめている。
女優部門で目立つのは、色がつきすぎた一辺倒の演技という評価がついてしまっていた仲間さんが私生活では結婚し、NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」での活躍も再浮上のきっかけとなった。共演した吉高さんも浮上し1位となった。2位の杏さんもNHK朝ドラのヒロイン、5位の綾瀬さんはNHK大河のヒロインと、NHKの主演組の安定感が目立つ。
民放組の米倉さんは、主演ドラマの「ドクターX」の新シリーズが現在放送中で、第3話まで放送されたがすべて平均視聴率は20%以上と、ギャラに違わぬ活躍だ。
名前 潜在視聴率 1本あたりギャラ
1 吉高由里子 12.9% 140万円以上
2 杏 12.7% 140万円以上
3 米倉涼子 12.5% 300万円以上
4 仲間由紀恵 12.3% 250万円以上
5 綾瀬はるか 12.1% 300万円以上
※敬称略
夏目さんはフリーとなって年収1億円超えとなっている。TV界では費用面のこともありフリーのブームは鎮静化しており、また、番組MCなど本来の職能を生かした仕事ではなく痛いキャラを生かしたタレント業やグラビアなどをするフリーアナもおり、そうした意味でも夏目さんは数少ない勝ち組の一人だろう。
名前 潜在視聴率 年収
1 水ト麻美 10.8% 850万円
2 加藤綾子 10.6% 1200万円
3 夏目三久 10.4% 1億2000万円
4 三田友梨佳 9.9% 1000万円
5 有働由美子 9.8% 2000万円
※敬称略