シャネルのラガーフェルド氏の愛猫が年収4億円に

　仏高級ブランド、シャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルド氏の愛猫シュペット（Ｃｈｏｕｐｅｔｔｅ）の昨年2014年の稼ぎが、300万ユーロ（約3億9000万円）になったことが判明した。

　ラガーフェルド氏が専門誌「Ｔｈｅ　ＣＵＴ」の取材で明らかにしたもので、シュペットは昨年は、ドイツの自動車メーカーのオペル、日本の美容メーカー、シュウウエムラの2社の仕事を受けたとしている。ラガーフェルド氏の愛猫というプレミアもあってのことだろうが、それで年収約4億円となったそうだ。

　シュペットは2011年に知人の男性モデルから預かったというが、気に入ったことからともに生活を始めるようになったという。2012年にツイッターで一般にも公開された。現在は自身の公式ツイッターアカウントもあるほどで、キャラクターを確立している。現在は約5万人のフォロワーが付いている。

　シュペットはメスだが、81歳のラガーフェルド氏は2013年の米ＣＮＮのインタビューに結婚してもいいと答えているほどだ。

　シュペットには2人のメイドがついているそうで、ラガーフェルド氏はともに生活を始めてから「たぶん、わたしは人が良くなった」と話している。