ニュース– category –

米国の所得上位者400人は、どこから収入を得ているのか。トマ・ピケティ氏の資本が賃金を上回るという公式「ｒ＞ｇ」が広く浸透しているが、米国の所得上位400人のデータからは、配当による所得が給与所得を上回っている。

米ファーストフード大手マクドナルドが、2009～2013年の4年間にわたって、10億ユーロに上る課税逃れを行っていた、と労働組合が指摘していたことがわかった。多くのグローバル企業がこれまでに行ってきたルクセンブルクに設立した法人で、フランチャイズ料を吸い上げるという形を取っている。

ヘッジファンドマネージャーの2014の報酬ランキングが米誌フォーブスから発表され、1位はポイント72アセットマネジメントのスティーブ・コーエン氏で13億ドルとなった。また、タイガー・グローバルから創業者チェース・コールマン氏、パートナーのフェルツ・デュワン氏が同一社から2人が入った。

国家公務員共済組合連合会（ＫＫＲ）は、運用の基本方針の改正を行ったことを発表し、新たな基本ポートフォリオは、国内債券を現行の74％から半分以下の30％に、国内株比率を現行の8％から25％、外国債券を2％から15％に、外国株式を8％から25％にすることがわかった。日本株への購買余力が増えたことになる。

「資本主義のアンチヒーロー」的な存在で語られることも多いアクティビスト戦略のヘッジファンドだが、2012～2014年の3年間のリターンは複利ベースで年50％、また株価で言えばアクティビストが保有してから2年で平均25％上昇していることが、業界団体であるオルタナティブ投資運用協会（ＡＩＭＡ）の調査結果で明らかになった。

ワールドゴールドカウンシル（ＷＧＣ）がまとめた2014年の世界の金に関するレポート「Ｔｈｅ　ｄｉｒｅｃｔ　ｅｃｏｎｏｍｉｃ　ｉｍｐａｃｔｏｆ　ｏｌｄ」によると、日本国内での年間需要が対前年比16％減の17.9トンとなった。金額ベースでは同21％減の7億3900万ドルとなったことがわかった。世界全体では、同4％減の3924トンとなった。ロシア中央銀行などによる大幅に買い増す動きも目立っている。

最高時速400キロ超のスーパースポーツカー、ブガッティ・ヴェイロンの最後の1台の販売を終えたことがわかった。2006年にスタートしてここまで累計で450台となった

シンガポール政府は24日、国民の上位2％にあたる高額所得者の所得税率の増税を行うことを決めた。年間で4億ドル以上の税収増の効果を見込んでいる。

売れっ子スーパーモデルのカーリー・クロスさん（22）が、ステータスであるヴィクトリアズシークレット・エンジェルの契約を降りて、米ニューヨーク大学への進学を希望していることがわかった。関係者が米ピープル誌電子版に語った。昨年の年収は400万ドル（約4.7億円）で、エンジェルの仕事がその多くを占めると見られるが、大金を捨ててキャリア形成を行う。

「25万ドル（約3000万円）はミドルクラスだ」。

米ＮＹのソニータワー（高さ197メートル、37階建て）の最上階コンドミニアムが、 1億5000万ドル（約178億円）で売りに出されていることが明らかになった。成約すればＮＹのコンドミニアム取引史上では最高額となる。

世界位置の大富豪であるビル・ゲイツ氏の慈善財団ビル＆メリンダゲイツ・ファンデーション・トラストが、米コカコーラ、マクドナルドの株式をすべて売却していたことが、ＳＥＣ（米証券取引委員会）に提出したファイルでわかった。また、エクソンモービルもすべて売却しており、潮目を感じさせる。