投資信託をはじめるおすすめの証券会社12選!投資信託の基礎知識とは?

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近年、将来の備えのために投資をはじめる方が増えているなかで、自分の代わりに証券会社が資産運用を行う投資信託が注目されています。

これから投資信託をはじめるにあたって、検討している方のなかには以下のような意見も。

「初心者におすすめの証券会社はどこ?」

「投資信託の運用方法や選び方は?」

「投資信託で気を付けるべきポイントは?」

実際に投資信託をはじめる際に、元本割れのリスクや高い手数料に対して不安に感じている方が多いようです。

そこで本記事では、投資信託をはじめる方におすすめの証券会社を紹介していきます。また、運用方法から選び方について知ることで、投資信託に対する不安が解消されるでしょう。

LINE証券GMOクリック証券岡三オンライン
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投資信託ありありあり
NISAなしありあり
つみたてNISAなしなしなし
外国株ありなしなし
IPOありありあり
貯まる使えるポイントLINEポイントなしなし
特徴をひとことでスマホで利用率No.1
はじめての方向け
業界最安値
FXもはじめられる
最短5分で申込完了

公式サイト

公式サイト

公式サイト

編集部
編集部

ファンドの規模が大きい証券会社が多いので安心しますね

目次 表示

投資信託をはじめるおすすめの証券会社12選

LINE証券

出典:LINE証券
おすすめポイント
  • スマホ証券利用率がNo.1
  • 100円からはじめられる
  • 自己資金0円で最大4,000円相当がもらえるキャンペーン

LINE証券はスマートフォンアプリのLINEで投資信託の取引が可能で、利便性の高さに特化した証券会社です。

普段、LINEを利用する方にとっては身近な証券会社なので、投資信託に対する心理的なハードルは低いでしょう。

口座開設の申込方法も簡単で、業界初の顔画像と本人確認書類を撮影するだけで完結です。最短翌営業日から取引が可能なので、最低投資金額100円からはじめられます

また、LINE証券では最大4,000円相当が還元されるキャンペーンも実施しており、簡単なクイズに1問以上の正解と一株取引を行うことが条件です。

自己資金がない方でも条件を満たせば、必ず4,000円相当がもらえるので挑戦してみてください。

取引手数料0円
貯まるポイントLINEポイント
最低投資金額100円
キャンペーン自己資金無料で最大4,000円相当がもらえるキャンペーン

スマホ証券利用率がNo.1!

口コミ

良い口コミ
初心者の投資でデビューにおすすめ。一方、ある程度株の経験がある人はSBI証券や楽天証券で十分だと思う。
良い口コミ
証券と聞くと資金が多くないと出来ないとか、手続きが複雑そうというイメージがあったのですが、スマホで簡単に始めることができました。少額からでも始めることができる点やLINEポイントを使うことが出来る点も、とても手軽だと感じました。
悪い口コミ
登録をするときにその際にスマホを使って個人番号カードと免許証をアップロードしなければならいが、免許証のアップロードが難しく、まったく問題のないように撮影ができてもエラーばかりで、まったく認証できなかった。
悪い口コミ
アプリを閉じるたびにログアウトしていて、ログインするたびにLINE通知がくる。ショートカットが度々使えなくなる。何かあった時不安なので解約しました。少なくないお金を預けるのにアプリの信頼性、安定感は大事。

引用:みん評

GMOクリック証券

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出典:GMOクリック証券
おすすめポイント
  • すべての投資信託で100円から積立可能
  • 選べる3つの積立方法
  • 最短3分で申込が完結

GMOクリック証券の投資信託では、すべての商品が毎月100円から積立が可能です。約6,000本の投資信託の中から厳選されたファンドは約100本のみですが、取引手数料が0円の商品も多く取り扱っています

また、積立方法は銀行口座もしくは証券取引口座から引き落とし、GMOあおぞらネット銀行の「証券コネクト口座」で自動入金の3種類から選べます

さらに、GMOクリック証券の口座開設の際に、必要事項の入力と運転免許証などの本人確認書類が必要です。最短3分で申込が完結するので、2営業日後から取引ができます。

GMOクリック証券では、NISAの取り扱いはしていますが「つみたてNISA」やポイント投資は対象外なので注意しましょう。

取引手数料0円
貯まるポイントなし
最低投資金額100円
キャンペーン2022年7月の時点で投資信託に関するキャンペーンは実施されていません。

最短3分で申込が完結!

口コミ

良い口コミ
株や債権をはじめ様々な金融商品を取り扱っているGMOクリック証券をメインで利用しています。先物やオプション取引、CFDなども扱っており、他の証券会社にはない魅力だと思っています。パソコンを使った取引のほか、スマートフォンでも取引が可能で、それぞれの金融商品ごとに取引ツールが用意されているのも便利です。
良い口コミ
今まではパソコンで作業をしていたのですが、その都度にわざわざパソコンでログインしてからの作業に少々面倒くささを感じていました。スマホでできるようになれば楽なのにと思っていたところGMOクリック証券に出会ったのでとてもありがたかったです。
悪い口コミ
口座を開く時に身分の証明できるものにあたる健康保険証のコピーを1度提出して口座を開いているのにまた同じ書類と住民票の原本が要るとのことでした。1度提出している書類がきちんと保管、あるいは個人情報が漏れないようにしているのか気になったので問いただした所きちっとした返答がなかったので手続きを見送りました。
悪い口コミ
毎月ロールオーバーがあるが最終日、終了時間1分前にありえない値段をつける事が多々ある。7/9ゴールド終了時間1秒前で9ドル上げた。からくりは、客の売りが多いからロールオーバー前にこの世に存在しない値段を付れば会社は儲かる 7/11のロールオーバーですからと客は勘違い。詐欺的行為があるので長期間やればやるほど目減りする。

引用:みん評

岡三オンライン

出典:岡三オンライン
おすすめポイント
  • ネットから最短5分で申込完了
  • 手数料無料で利用可能
  • 最大3か月間の取引分を全額キャッシュバック

岡三オンラインではネットから最短5分で申込が完結するので、面倒な手続きは一切ありません。また、口座開設に必要な手数料は0円で、最低投資金額100円から気軽に運用ができます。

さらに、岡三オンラインで口座開設を行うと、最大3か月間の現物取引、信用取引、取引手数料を全額キャッシュバックのお得なプログラムが用意されています。口座開設日から翌々月の末日に証券口座に入金される流れです。

プログラムの期間中であれば、キャッシュバック金額に上限はないので、取引でかかった費用が実質無料になります。

他にも口座開設、ログイン、入金で最大3,000ポイントのdポイントが還元されるキャンペーンも行われているので、コスパ重視で選びたい方におすすめの証券会社です。

取引手数料0円
貯まるポイントdポイント
最低投資金額100円
キャンペーン口座開設・ログイン・入金で最大3,000ポイントのdポイントをプレゼント

ネットから最短5分で申込完了

口コミ

良い口コミ
デイトレードで使うなら優秀な証券会社だと思います。私は主婦で、家事の合間に株取引をしています。岡三オンラインの定額プランなら、1日20万の約定金額までは手数料がかからないので、私みたいな低額デイトレーダーにはちょうどいいと思います。
良い口コミ
手数料が安くて手続きも簡単なので気軽に取引できました。コールセンターのスタッフは優しいですし、初心者に嬉しいサポートやバックアップが充実していてきめ細かにフォローしてくれます。資産運用に役立つ情報が満載で専門家のレポートも読めるので勉強になりますし、初心者に最適なネット証券だなと感じました。
悪い口コミ
口調が常に上から目線で、一体どういう教育受けてきたんだ?というレベル
よくあんなのが営業できたなと思った。
悪い口コミ
情報量に関しては、ホームページを見る限りでは豊富ではありませんが、登録すれば、「売買サイン点灯銘柄」を送ってもらえるので、勉強になりますし、銘柄に対する市場の見方を覚えられます。

引用:みん評

SBI証券

出典:SBI証券
おすすめポイント
  • 国内トップクラスの投資信託数
  • 購入手数料が無料
  • ポイント投資が可能

SBI証券は国内株式の個人取引だけで証券口座開設数がトップクラスを誇ります。また、2022年5月の時点で約2,700本の投資信託数を持ち、インターネットコースを選択した場合の購入時にかかる手数料は無料で利用可能です。

840万件を超える証券口座開設数と手厚いサポートに対する評価が高水準で多くの人から信頼を集めています。

さらに、普段の買い物で貯めたTポイントやVポイントもSBI証券の投資信託でポイント投資ができるので、最初から大きな金額で運用するのは不安という方にもおすすめです。

最近、注目を集めている「NISA」や「つみたてNISA」にも対応していることから、はじめて資産運用を行う方にとっては利便性が高い証券会社でしょう。

取引手数料0円
貯まるポイントTポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント
最低投資金額100円
キャンペーン投資信託出庫手数料全額キャッシュバック

国内トップクラスの投資信託数!

口コミ

良い口コミ
米国株を買う場合、ドル転が必要。ここはネット銀行からの受け入れも可能。かつ、1万通貨からならFXの買い建てから現引きで転換できる。他の証券会社の50分の1のコスト
サイトが見やすい。無駄な機能が無く分かりやすい。
良い口コミ
積立NISAで選べる投資信託の数が沢山あります。投信マイレージサービスがあり、買付け額に応じてSBIポイントも貯まります。殆どの証券会社が毎月積み立てである所、SBIは休日を除く毎日積み立てコースが選べるのが良いです。株価が急落した時には毎日積立に変更し、その月分をコツコツ集中して買い付けています。
悪い口コミ
本人確認書類をとる時、バカにしてるのかと言いたくなるくらいエラーが起きてまともに進めない。こんな初歩的な所で安定しないシステムをどうらやって信頼して金を預けろと??
悪い口コミ
非常に不便で、時間がかかったことによりすぐに始めたかった取引ができず、残念な思いをした。他の証券会社はネット申し込みですぐに口座開設できたので、改善してほしい。

引用:みん評

楽天証券

出典:楽天証券
おすすめポイント
  • NISA・iDeCo新規加入者数No.1
  • 投資未経験者数の75%が利用
  • 楽天ポイントを貯めて投資・運用が可能

楽天証券は、NISA・iDeCoの新規加入者数が国内No.1の実績を誇り、そのうち75%が投資未経験者なので、投資初心者におすすめの証券会社です。

また、楽天証券は楽天グループが運営する会社なので、楽天カードやQR決済で貯めた楽天ポイントで投資・運用ができます。

楽天カードや楽天キャッシュ決済で投資信託を購入すると、基本1.0%のポイント還元が得られるメリットと、操作性が好評のWeb明細でも確認が可能です。

さらに、買付手数料無料で最低投資金額100円から可能なので、試しに運用してみたいという方にも安心できる投資信託です。

取引手数料0円
貯まるポイント楽天ポイント
最低投資金額100円
キャンペーン楽天カード決済で基本1.0%のポイント還元

NISA・iDeCo新規加入者数No.1!

口コミ

良い口コミ
楽天銀行と同時に申し込むことで手続きは非常に簡単。1年以上積み立てているが、トラブルなどは一度もなく、サービスに不満はなし。ネット証券なので取引手数料も非常に安く、積み立てを始めてみたいという方にも非常におすすめ。楽天銀行との相性がよく、楽天銀行のアプリから預金残高と証券資産を一目で確認することができて便利。
良い口コミ
楽天カードからの積立投資をするとポイントが付く。また投資信託財産形成ポイントも非常に少額ながら付与される。ポイントは投資に使用できる。普段の買い物や光熱費で付与されるポイントを無駄なく使用出来て大変気分が良い。
悪い口コミ
開設の申込後にログイン情報のお知らせが郵送で届くが、システムトラブルでログインができない。使う前からいきなり悪い印象。
悪い口コミ
システム障害、サーバーダウンが多い。

引用:みん評

松井証券

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出典:松井証券
おすすめポイント
  • 新規口座開設でポイントがもらえる
  • 買付手数料無料
  • 顧客サポートは11年連続で高評価獲得

松井証券は大正7年に創業してから100年以上の歴史を持ち、日本初のインターネット取引を導入した証券会社です。

さらに、投資に対して不安がある人に向けて万全なサポート体制が整っており、顧客サポートは11年連続で高評価を獲得しています。

また、松井証券で新規口座開設を行った方には、松井証券ポイントが200ポイント付与されるキャンペーンも実施しています。松井証券ポイントはAmazonギフト券やdポイントの他に3,000種類以上の商品と交換が可能です。

ネット経由で申込場合は、25歳以下の方もしくは50万円までを取引を行った方は手数料が無料になります。

公式サイトのロボアドバイザーが質問に答えるので、投資の知識が少ない方におすすめです。

取引手数料0円
貯まるポイントdポイント
最低投資金額100円
キャンペーン新規口座開設で松井証券ポイントを200ポイント付与

11年連続で高評価獲得!

口コミ

良い口コミ
私がココを選んだ理由の一つ目は、手数料のやすさです。松井証券では10万円以下の取引なら手数料はかかりません!他社ではそうもいきません。手数料も往復ともなると馬鹿にならないのでそれは私にとって大きなメリットです。
良い口コミ
安定した大手の証券でもあり、安心して口座開設できました。一つ一つの機能がとても分かりやすく、初心者にとってはいい勉強にもなり、とても使いやすいです。さまざまな機能があるので、飽きることがなく楽しく取引ができるところが魅力のひとつです。
悪い口コミ
1日信用取引は無料ですがもし清算(当日中)を忘れたり引け成りが注文がザラ場引け(引けで清算できないこと)になるとなんと、なんと投資金額に限らず3575円取られます少額投資だと次の日強制清算により20%30%の手数料になるので要注意です
悪い口コミ
動画に広告出していて2~3分毎に広告が出てくる。スキップできないし、ものすごくストレス。逆効果。絶対この証券会社だけは利用しない。しつこい広告をやめてほしい。

引用:みん評

野村證券

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出典:野村証券
おすすめポイント
  • IPOの取扱数が業界トップクラス
  • 新規口座開設で投資情報を無料で利用可能
  • 90年以上の歴史を持つ

野村證券は国内でも有名な證券会社の1つで、90年以上の歴史と豊富な実績を持ちます。2022年3月の時点で、口座数535万件、ジュニアNISAを含むNISA開設口座数159万件、顧客資産残高122兆円、国内店舗数119件の取り扱いを行っています。

また、2021年の時点でIPO(新規株式公開)の取扱数が業界トップクラスのラインアップを誇り、個人のニーズに合わせた投資・資産運用が可能です。

野村證券で新規口座開設を行うと、有益な投資情報を無料で閲覧可能になるので、投資判断の際に役立つでしょう。

申し込み方法はネットもしくは店舗でも可能です。ネットでは最短10分で口座開設ができるので、近くに店舗がない場合は活用してみましょう。

取引手数料524円
貯まるポイント野村ポイント
最低投資金額1,000円
キャンペーン個人向け国債の購入で現金をプレゼント

IPO取扱数が業界トップクラス!!

口コミ

良い口コミ
株式投資を始める時に一番初めに選ぶのが銘柄ではなく、証券会社です。証券会社の規模やサポートの面から今回オススメしたいのが野村証券。株初心者にも分かりやすいように銘柄検索の画面でカテゴリー別に検索でき、また各銘柄を選ぶ際にチャートなども分かりやすく大きく配置してあるため、分かりやすいです。
良い口コミ
金融商品に対して全く知識のない私にとって、担当者の細やかな説明、全く押しの無い親切さは快適そのものでした。投資信託と株の購入に踏み切った際には、こちらから求めたものに関して、非常に思い切ったピンポイントな商品選びをしてくれ助けてくれました。実際自分で決断するのに、背中を押してくれる感じです。
悪い口コミ
問い合わせをしたら高圧的対応で、そんなこともわからないですかっ?と言わんばかりの対応でした、ただでさえ顔が見えないのでより親切丁寧な威圧感のない応対をお願いしたいです、自分がさせて嫌なことは人にしないほうがいいですよ、接客の基本ですね、あまりにも残念だったので投稿させていただきました。
悪い口コミ
ジュニアニーサで口座開設したが、とにかく電話対応がトロトロし過ぎてイライラする。ジュニアニーサの場合はネットで注文が出来ないため、電話でのみ受け付け。電話に出る人どいつもとろくさいし待たせすぎ。絶対にお勧めしない。

引用:みん評

マネックス証券

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出典:マネックス証券
おすすめポイント
  • 手数料無料で1株から購入可能
  • マネックスカードの利用で1.1%のポイント還元
  • 米国株デビューで最大3万円のキャッシュバック

マネックス証券は最短1営業日で口座開設が可能で、すべての投資信託の購入手数料が無料で利用ができます。無駄な手数料は不要なので、はじめて投資信託をはじめる方に人気の証券会社です。

投信積立は毎月積立を行うことが一般的ですが、マネックス証券では毎日100円から積立が可能です。また、マネックスカードで積立を行うと、1.1%のマネックスポイントの還元があります。

マネックスポイントはdポイントやAmazonギフト券などのポイントサービスに交換ができます。さらに、株式手数料や暗号資産としても活用ができる便利なポイントです。

マネックス証券ではじめて米国株を購入した方には最大3万円までのキャッシュバックも実施されているので、外国株に興味がある方におすすめです。

取引手数料0円
貯まるポイントマネックスポイント
最低投資金額100円
キャンペーン投信積立で新規増額すると抽選で3,000ポイントのプレゼント

手数料無料で1株から購入可能!

口コミ

良い口コミ
申し込みが郵送で簡単にでしたし、口座開設も早かったです。あとから必要な書類もものによってはデータをアップするだけでもできました。それに自分の持っている株の変動も一覧になっていてとても見やすい。気になる銘柄もお気に入りにたくさん登録できるし、見逃すことがないからとても楽でした。自分の資産の割合もグラフに表示してくれるのでどこにどれだけ自分の資産を使っているかがわかります。
良い口コミ
私のイメージでは業界の中でもトップクラスというイメージを持っていました。やはり、お金を扱う取引なので信頼感は重視したいポイントでした。実際に使う上で1番助かっているのが、投資情報の配信です。投資をする際に参考に出来る情報が豊富なので、情報の入手先が限られている私としては助かっています。私の様にこれから本腰を入れて株やFXに取り組みたい方におすすめです。
悪い口コミ
あまり積極的にユーザーの意見を聞いて改善しようとする会社ではない感じ。
例えば、公式スマホアプリのレビューポイントの酷さを見ても分るでしょう。アプリは開くたびに「通信エラー」という謎のエラーメッセージが出る(無視していると普通に使える)が2年近く改善されてない。
悪い口コミ
今日の東証のシステム障害はアプリには一切通知が無かったですね。時間になっても数字が固まってるので、いつもの「通信エラー(謎)」かと思って再起動したが、変わらず。Web版を見に行ってはじめて気づいた。プッシュ通知を送る機能が有るのになぜ使わないの?本当に不親切でやる気が無い!

引用:みん評

SMBC日興証券

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出典:SMBC日興証券
おすすめポイント
  • つみたてNISAの購入・売却手数料は0円
  • 手数料0円の投資信託あり
  • dポイントが貯まる

SMBC日興証券では2021年8月の時点で約800本の投資信託を取り扱っており、そのうち申込手数料が0円の投資信託が約580本あります。毎月1,000円から積立が可能なので、無理のない金額で投資信託をはじめられます。

また、非課税投資枠が設けられている「つみたてNISA」の購入・売却手数料も0円なので、158本の中から好きな銘柄の選択が可能です。最長20年間は非課税で投資信託ができるメリットは大きいでしょう。

さらに「ダイレクトコース」を選択した場合は、積立金額に応じて毎月最大300ポイントのdポイントが還元されるキャンペーンが実施されています。普段の買い物以外でも資産運用でポイントが貯められるので、節約したい方におすすめです。

取引手数料一部手数料0円
貯まるポイントdポイント
最低投資金額100円
キャンペーン投信積立の金額に応じて毎月dポイントを還元キャンペーン

dポイントが貯まる!

口コミ

良い口コミ
投資を委託しているのですがプロに任せるものと自分で行うNISAの両方を活用しています。プロに任せているものは定期的に分かりやすいレポートを送ってくれますので資産の状況が把握しやすいです。マイナスに陥っていてもプラスに転じす施策を打ち出してくれるため信頼できます。
良い口コミ
詳しい友人に聞いて、ダイレクトコースの信用取引手数料が、期間や約定代金に関係なくいつでも無料というので利用してみようと思いました。じつは、信用取引の株式委託手数料が無料なのは珍しいと聞いています。大口優遇ではなく、取引額が小さいのに無料というのはありがたいです。
悪い口コミ
新規口座の開設に伺いましたが担当者の対応が非常に悪く、別支店で口座を開くことにしました。長きにわたりお世話になる関係なので、慎重に担当の方を選びたいと思います。
悪い口コミ
使いやすい証券会社が増えたので、最近はあまり使っていません。使わなくなった理由はアプリによる取引が遅いからです。動作環境が悪いのか、アップデートの度にアプリが落ちるようになりました。自分の大切な資産を運用する場所としては、ちょっと…という事で、最近は使っていません。

引用:みん評

auカブコム証券

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出典:auカブコム証券
おすすめポイント
  • 1株から売買ができる
  • 100円から投資可能
  • Pontaポイントが利用できる

auカブコム証券はPontaポイントで投資信託をはじめられることから手軽で安いことでも人気です。プチ株であれば1株から売買が可能なので、100円から取引ができます

また、Pontaポイントが利用できることも特徴の1つで、1ポイントあたり1円相当から投資がはじめられます。投資信託の保有残高に応じて、Pontaポイントが加算される仕組みです。

普段の買い物などで貯まったPontaポイントで運用ができるので、現金で取引するのに抵抗がある方でもはじめられる投資信託です。2022年7月の時点で外国株式の取り扱いはありませんが、国内株式からはじめてみたい方にもおすすめです。

取引手数料0円
貯まるポイントPontaポイント
最低投資金額100円
キャンペーンauPAYカード決済による投信積立で最大5%のPontaポイントが還元

手数料無料で1株から購入可能!

口コミ

良い口コミ
私は2000年代前半に副業で大金を手にした中で、株式投資にてさらに資産を増やす事を狙っていました。どの証券会社で口座を開設するかかなり迷っていましたが、大好きな浦和レッズのスポンサーをしているという事でカブドットコム証券に決めたところがあります。
良い口コミ
注文方法は指値や逆指値、成行注文が代表的で多くの証券会社がこの3つのみとなっていますが、カブドットコム証券はWターン、トレーディングストップ、時間指定など多くあります。これら特殊注文の多くは自動で発注や取り消しなどをしてくれるため、日中の取引が始まる前などに注文予約をして置くことができ、日中仕事で株価を見ることができない私にとってはとてもありがたいシステムになっています。
悪い口コミ
もともとこの口座で株取引をしていたため、FXに興味を持ち始めた時、早速、この口座を使ってみようと思いました。しかし、取引システムに何パターンもあり、FX初心者の私には、どのシステムをどのように使ってよいのかが分かりませんでした。
悪い口コミ
一般的な銘柄の貸株金利が他社の十分の一なのに、2倍キャンペーン中というのはセンスのない証拠。他社へ株券の移管を検討。

引用:みん評

フィデリティ証券

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出典:フィデリティ証券
おすすめポイント
  • 最低1,000円から投信積立が可能
  • 購入時手数料が無料
  • 独自のアルゴリズムでハイブリッド運用が可能

フィデリティ証券では、独自のアルゴリズムで人とロボットのハイブリッド運用を得意としています。自動でポートフォリオを示し、専門家たちのモニタリングによる精度が高い運用を実現しています。

フィデリティ証券に対する満足度調査では、投資知識が豊富な人が選ぶ証券会社としてもネット証券投信部門で1位を獲得しています。投資信託の質にもこだわりがあることから金融の専門家たちからも一目置かれています。

「ザ・ハイブリッド」では投資信託も可能で、毎月1万円から投信積立が可能です。積立指定日は毎月5日、10日、15日、20日から好きな日程を選びましょう。

また、一般的な投資信託も用意されており、NISAや未成年口座にも対応しています。投資信託の購入時手数料は無料で毎月1,000円から積立ができるので、経済的に余裕のある範囲で試すことがポイントです。

取引手数料0円
貯まるポイントなし
最低投資金額1,000円
キャンペーン期間中に所定の条件を満たせば抽選で最大5万円がもらえるキャンペーン

購入時手数料が無料!

口コミ

良い口コミ
資産運用をするなら、大手証券会社を利用したいと思っていました。そんな時、友人からおすすめの証券会社だと教えてもらい、利用することにしました。パソコンでの操作方法などがわからず、何度か電話で問い合わせしたのですが、電話対応はとてもよかったです。
良い口コミ
前から気になっていたつみたてNISAデビューをしたくて、ネットで色々調べていました。フィデリティ証券は投資コストを抑えることができるし、口コミの評判も結構良さそうだったのでこちらに決めました。はじめて口座を開設しましたが、マイページから資料請求してすぐに申込が完了。口座開設までには全然時間はかかりませんでした。
悪い口コミ
WealthNavi、THEO、FolioRoboProとザ・ハイブリッドに投資している。2022年5月はザ・ハイブリッドだけがマイナスだった。前者3つのロボアドがETFを直接買い付けるのに対し、ザ・ハイブリッドはファンドラップ専用ファンドに投資する。で、これらはほぼファミリーファンド言っていいレベルのファンドオブファンズ。ロボアド要素はどこに有るのか分からない。
悪い口コミ
大きな取引には向かないような印象もありました。その場合には大手を選んだ方が間違いがないでしょうね。

引用:みん評

SBIネオトレード証券

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出典:SBIネオトレード証券
おすすめポイント
  • 取引手数料が0円
  • IPO投資に強み
  • NISAに対応

SBIネオトレード証券が取り扱っている投資信託数は10本のみですが、いずれも質の高い商品を厳選しているため、効率よく運用したい方におすすめの証券会社です。

また、投資信託の取引手数料がすべて0円なので、はじめての方でも手数料をかけずにはじめられます。SBIネオトレード証券では、「NISA」や「つみたてNISA」にも対応しており、5年間のうち毎年120万円まで運用益が非課税になります。

さらに、IPOと呼ばれる新規上場株式の投資に強く、高い成長性が見込める企業に投資ができることから大きなリターンも期待ができるでしょう。通常IPOでは事前入金が必要ですが、申込から抽選までの間は資金が不要である点も他のネット証券会社にはない特徴の1つです。

取引手数料0円
貯まるポイントなし
最低投資金額公式サイトに記載なし
キャンペーン2022年7月の時点で投資信託に関するキャンペーンは実施されていません。

口コミ

良い口コミ
株式取引手数料が安いという噂を聞いて、ライブスター証券を開設してみました。私が開設したときはキャンペーン期間中ということで、基本的に一定期間手数料無料で取引することが出来ました。手数料というのは、頻繁に取引していると気になるものなので、このサービスは嬉しかったです。
良い口コミ
ネットで探した結果、格安手数料につられて口座開設しました。格安なので、カブドットコム証券、楽天証券などに比べて、信頼性に劣るのでは?と思いましたが、意外や意外、ブラウザ上の取引ツールも充実しているし、スマホのトレーディングツール livestar S2もシンプルで取引は早く大変使いやすいです。
悪い口コミ
IPOの取り扱い銘柄がまだまだ少なくて、一般信用取引銘柄もそんなにありません。とくにIPOに力を入れてくれるとユーザーとしてはとても助かります。
悪い口コミ
PC版のツールもチャートが見やすく、アプリ版とお気に入り銘柄が共有できるのが便利です。ツールに力を入れているという印象を持ちました。しかし、ETFが扱われていない点がネックに感じます。投資信託の取扱数も増えれば良いのにと思いました。

引用:みん評

値動きがわかりやすいおすすめのインデックスファンド2選

ダイワ・ノーロード 日経225ファンド

ダイワ・ノーロード 日経225ファンドは、大和証券が運営する大和アセットマネジメントが提供している投資信託です。

ベビーファンドと呼ばれている投資信託から預かった資金をまとめて運用するマザーファンドへの投資を通じて、投資成果を日経平均株価の動きに連動することを目指すインデックスファンドです。

インデックスファンドは日経平均株価やTOPIXなど特定の株価指数と連動するように作られているため、ダイワ・ノーロード 日経225ファンドも値動きがわかりやすいことで人気を集めています。

ダイワ・ノーロード 日経225ファンドの組入銘柄には、ファーストリテイリングや東京エレクトロン、ソフトバンクグループなど大手企業があります。

また、2022年7月15日の時点におけるQUICK投信スコアでは、純資産総額を占めるファンド経費の割合を示す経費率が5、人気度が4、収益性・効率性が3、安定性・規模が2と高評価を得ています。

さらに、取引手数料不要のノーロードなので、コストを抑えながら日経平均株価の値上がりを追求したい方におすすめです。

iFree S&P500インデックス

iFree S&P500インデックスは、マザーファンドを通じて米国株式に投資を行うことで米国株式市場の動向を示すS&P500指数に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

iFree S&P500インデックスの組入銘柄には、Appleやマイクロソフト、Amazonドットコムなど世界中で知られている企業が含まれているので、米国企業や経済の成長に合わせて恩恵を受けられます。

実際に円ベースをベンチマークとしていますが、それを上回る投資成果を出し続けていることからパフォーマンス力が高いファンドとして人気です。

また、購入時手数料が不要で信託報酬が年率0.2%ほどなので、投資信託がはじめての方でもコストを抑えながら米国株式に挑戦ができます。短期・中長期のどちらでも活用しやすいですが、中長期的な目線で動きを見ることがおすすめです。

投資信託では、世界情勢や経済的な影響で元本割れを起こす可能性もゼロではありません。他の商品と組み合わせて分散投資を行うことがリスク回避のコツです。

分散投資を行う際に、リスク軽減のためにiFree S&P500インデックスを組み入れる方も多いインデックスファンドです。

ハイリターンを期待する方におすすめのアクティビティファンド5選

netWIN GSテクノロジー株式ファンド

netWIN GSテクノロジー株式ファンドは、世界的にも有名なゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが提供している投資信託です。

「モノのインターネット」と呼ばれるIoT時代を先駆ける最先端のテクノロジーの恩恵を受ける米国株式へ投資を行い、運用のプロたちが運用する信託財産の長期的な成長を目指しています。

特にテクノロジーの活用による収益性や競争優位性などの改善・維持が期待できる「テクノロジー・トールキーパー」企業や、継続性のあるビジネスモデルを取り入れている企業に投資するファンドです。

また、組入銘柄にはマイクロソフトやAmazonドットコムなど大手の米国企業が90%以上占めています。netWIN GSテクノロジー株式ファンドはすでに20年以上の歴史を持つことから、高い安定性を誇る業界有数の運用実績を誇ります。

これから投資信託をはじめる方で、最先端のテクノロジーと米国株式に興味があれば、netWIN GSテクノロジー株式ファンドがおすすめです。

テクノロジーの発展は米国を中心に世界中に広まっていることから、今後も高い成長性とハイリターンが見込めるアクティブファンドとして注目され続けるでしょう。

アライアンスバーンスタイン米国成長株ファンド

アライアンスバーンスタイン米国成長株ファンドは、大きな成長の見込みが期待できる米国普通株式にマザーファンド投資を通じて、安定的な成長を目標としたアクティブ運用が行われています。

厳選された米国株式は、企業の状況や経済環境の観点から企業価値を算出するファンダメンタル分析と、事業の経済性を判断するバリュエーションに基づく銘柄から選出しています。

組入銘柄にはGoogleが運営するアルファベットCをはじめ、世界有数のIT企業が多く含まれているので、成長性が期待できるでしょう。

さらに、市場平均よりも高い投資成果が期待できることから、プロのアナリストの綿密な運用によるハイリターンを得たい方におすすめのアクティビティファンドです。

アライアンスバーンスタイン米国成長株ファンドの取扱純資産総額は、2022年7月の時点で3兆円に達していることから国内最大級の米国株式ファンドになります。

また、権威性のある評価機関からは投資信託市場で高い影響力を持つファンドとして3年連続アワード受賞を獲得しています。

資産運用の知識が少ない初心者の方でも安定性のあるハイリターンが見込めるでしょう。

グローバル全生物ゲノム株式ファンド

グローバル全生物ゲノム株式ファンドは、人類が持つ特定のDNAを意図的に狙って突然変異を起こすゲノム編集技術をテーマにビジネスを行う関連企業からの恩恵を受ける企業に投資することで中長期的な運用を目指すファンドです。

グローバル全生物ゲノム株式ファンドの組入銘柄には、米国の癌検出製品を提供する医療メーカーのイグザクトサイエンシズや、スイスの医薬品企業のセラピューティクスなどゲノム技術の最先端を駆ける企業が多くあります。

また、グローバル全生物ゲノム株式ファンドに含まれている銘柄の選定は、金融・テクノロジーの専門性を活かした運用を行う米国のアーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシーの助言をもとに、日本に本社を置く日興アセットマネジメントがポートフォリオ構築を行っています。

世界中から注目を集めているゲノム技術はすでに農業や医療分野で実用化されており、今後も技術的な進歩が加速するといわれています。

ゲノム技術が目指す未来の1つは、個人の遺伝子情報から治療法を組み立てることで効率的な回復を目指す「オーダーメイド医療」です。また、食品の分野でも遺伝子組み換えよりも安全性が高いという説があるため、今後の発展が期待できるでしょう。

世界インパクト投資ファンド

世界インパクト投資ファンドは名前のとおり、社会的な課題に対して革命的な技術やビジネスモデルで解決することを期待できる企業に投資を行い、信託財産の成長を目指しています。

ファンダメンタル分析などで社会的なインパクトを与えるために課題解決を目標とする企業から銘柄を選定しており、米国に本社を置くアジレントテクノロジーや医療製品メーカーのダナハーなどが組み入れられています。

世界インパクト投資ファンドは、日本3大メガバンクの三井住友フィナンシャルグループが運用する三井住友DSアセットマネジメントが提供していることから、信頼性が高いファンドとして人気です。

また、米国の投資運用会社で60カ国以上の機関投資顧問を務めるウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーが実質的に運用を行っています。

世界インパクト投資ファンドのリスク・リターン分類は値上がり益追求型なので、元本割れするリスクも許容する特性を持ちます。しかし、投資信託のメリットは分散投資を行うことでリスクの分散もできるので、1つだけに絞らずに安定性を重視した商品も取り入れてみるといいでしょう。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、米国の金融サービス企業MSCIが開発したMSCIエマージング・マーケット・インデックスとよばれる時価総額を円ベースで示した株価指標に採用されている高い成長性を秘めた国に投資するファンドです。

三菱UFJフィナンシャルグループが運用する三菱UFJ国際投信が提供しており、15年以上の運用実績を持つことからはじめて投資信託をはじめる方にも選びやすい商品として人気です。

新興国は具体的にいうと、日本や米国のような先進国よりも経済発展が遅いですが、これから成長が見込める国を指しており、ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカが代表格として注目されています。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスの組入銘柄には、中国のEコマース企業アリババグループやWebサービス会社JDドット・コムADRなどの中国企業が構成比の多くを占めています

米国株以外に中国やインドなどの成長に期待している方に向いている投資信託なので、急成長によるリターンを受けられる可能性があります。

ただし、新興国の状況によってはリスクが高まるため、先進国の株式と一緒に運用することがおすすめです。

投資信託の運用方法とランニングコストとは?

投資信託とはプロに運用資金を渡して利益を出してもらう仕組み

少額の分散投資で元本割れリスク回避ができる投資信託は、運用会社が自分の代わりに利益を出してもらう仕組みです。

投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドの2種類があるので、それぞれ解説します。

インデックスファンドとは?

インデックスファンドは、インデックスと呼ばれる特定の株価指数と連動するように構成された投資信託です。

連動する指数が上がると値上がりしたり、下がると値下がりするので、値動きがわかりやすいことから選ぶ人も多いファンドです。日経平均株価やS&P500をはじめとするインデックスが指標となるため、知識が少ない方でも感覚的に理解ができます。

多くの投資信託の中でも比較的コストが安価で、幅広く分散投資ができることから資産運用がはじめての方に最適ともいわれています。インデックスファンドの特徴は、低コストで中長期的に投資成果を生み出しやすい点ですが、短期間ではハイリターンの効果が薄い点です。

ハイリターン効果が期待できるアクティブファンドと組み合わせると相互作用で安定した運用が見込めるでしょう。

アクティブファンドとは?

アクティブファンドは、日経平均株価などのインデックスを上回る運用益が期待できる投資信託で、運用のプロが銘柄を選定していることからハイリターンが期待できます。

インデックスファンドよりも比較的コストは高い傾向がありますが、短期間から中長期間で利益を狙いやすいことがメリットです。

アクティブファンドを選ぶときは過去の運用実績と信託報酬に注目してみましょう。たとえば、信託報酬は投資信託を任せている運用会社の経費になるため、大きいほど最終利益が下がりやすくなります。

他のアクティブファンドと迷った時は、似たような内容であれば経費率が低い商品を選びましょう。アクティブファンド一択よりも、インデックスファンドとの併用がおすすめです。

投資信託の運用にかかる3つのコストとは?

投資信託は運用会社が自分の代わりに運用しているため、商品によってはコストがかかることもあります。投資信託に必要なコストは、購入時手数料、運用管理費用(信託報酬)、信託財産留保額の3つです。

それぞれ紹介していきます。

購入時手数料

購入時手数料とは、投資信託を購入時に販売会社に支払うコストのことで、ファンドの商品説明や販売事務手続きの対価として支払われます。

また、ファンドや販売会社によっては購入時手数料が無料の場合もあり、一般的にはノーロードとも呼ばれています。

購入時手数料はファンドの運用成績とは無関係で、運用方法が複雑な商品を説明するために購入者に理解してもらわなければならないため、その手間の対価として支払われるコストです。

つまり、インデックスと連動しているファンドは手数料が低めで、運用担当者の考えが反映されるようなファンドは比較的高い傾向があります。

証券会社によっては購入時手数料を必要とする場合もあるので、購入する前によく確認してから検討しましょう。

運用管理費用(信託報酬)

運用管理費用とは信託報酬とも呼ばれており、投資信託の保有期間中に運用会社や販売会社、信託銀行それぞれに間接的に支払われるコストです。

投資信託を解約しない限りは継続的に支払われることになります。また、運用管理費用の詳細は目論見書や運用報告書に記載されているので、気になる方は確認してみましょう。

ほとんどの場合は年率で記載されていますが、実際には毎日の基準価額を計算する時に日割りで信託財産から支払われています。一般的にはインデックスファンドよりアクティブファンドの方が運用管理費用が高い傾向があります。

さらに、ファンドによっては運用管理費用が固定されていたり、純資産額に応じて変動する場合もあるので、見えないところで動いているコストについて理解してから購入することがおすすめです。

信託財産留保額

信託財産留保額とは、投資信託を解約する際に投資家が支払う手数料のことです。一般的には0.3%が平均ですが、差し引かれないファンドも多くあるので、購入する前によく確認しておきましょう。

また、信託財産留保額はファンドを保有している他の投資家に影響が出ないように支払う役割もあります。仮にファンドを解約した場合、投資家に換金した代金を支払うためには商品の中にある資産を売却しなければならないため、手数料が発生します。

解約する投資家に信託財産留保額として負担してもらう仕組みです。最終的には、基準価額の上昇としてファンドを保有している他の投資家たちが受け取ることになります。

つまり、信託財産留保額はファンドの中に残り続けるコストとして活用される流れになります。

投資信託をはじめる手順と必要書類とは?

口座開設申込必要書類

  • 本人確認書類
  • 個人番号カード
  • 金融機関口座

投資信託をはじめるには、証券会社で口座開設の申込を行う必要があります。口座開設申込に必要な書類は、運転免許証などの本人確認書類、個人番号カード、金融機関口座の3つです。

注意すべきポイントは個人番号カードだけでは申込ができない点です。マイナンバー法という法律により、本人確認書類とは別に個人番号カードの提示が必要です。

投資信託は本人の代わりに銀行が国に納税しているため、納税情報にマイナンバーを記載しなければならないルールがあります。また、特定口座による取引で発生する税金の計算や支払調書などを税務署に提出している関係でマイナンバーの提出が義務付けられています。

あとは申込書に必要事項の記入と捺印が必要になるので、印鑑の用意もしておきましょう。

手順

今回は事例として、SBI証券の売り注文までの手順を紹介します。

手順
  1. 口座開設
  2. 銘柄を選定
  3. 投資金を入金
  4. 買い注文
  5. 売り注文
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SBI証券では、公式サイトから口座開設のファームに必要事項を順番に入力していくと、口座開設の申込が完了します。所要時間は最短5分で終わるので、ネットからの手続きがスムーズです。

本人確認書類のアップロードが必要になるので、手元に運転免許証や個人番号カードなどを用意しておきましょう。

翌日から2日後に、登録したメールアドレスに口座開設完了の通知が届いたら好きな商品を選び、入金完了すると取引が開始されます。

口座開設ができたら実際に投資金を入金していきます。

開設した証券口座に振替するために利用している金融機関口座を選択します。SBI証券では振込・振替手数料が無料なので、費用負担の心配することなく入金が可能です。

あとは順番に従って、振込金額の指定と取引用のパスワードの設定ができたら入金完了まで待つのみです。

入金ができたら購入したい銘柄を選びます。

はじめて投資信託をはじめる方にとっては、どの銘柄が良いのかわからないことも多いでしょう。SBI証券の公式サイトでファンドの検索機能があるので、取り扱っている銘柄を確認する時に活用することがおすすめです。

また、現時点の基準価額や手数料などの基本情報の詳細を確認ができるので、他の銘柄と比較してみましょう。

欲しい銘柄を見つけたら、買付ボタンを選択すると注文画面に進みます。

商品説明が記載されている目論見書や補完書面を閲覧するページが表示されるので、一通り目を通したら同意ボタンで次に進みます。

選択したファンドの預り区分や購入金額、分配金の受取方法について選択できたら設定した取引用のパスワードを入力します。

内容に問題がなければ、注文発注に進みます。もし訂正事項があれば、戻ることも可能です。

これで買い注文が完了します。

売り注文を行う場合は、ログインした状態で「投資信託」を選択し、「売却」をクリックします。

現在、保有しているファンドから売却したいものを選びます。

売却したい注文口数と取引用のパスワードを入力したら、確認画面で間違いがないかチェックができたら売り注文が完了します。

投資信託の特性として、短期間のうちは大きな成果が出にくいため、すぐに売り注文を行う人も少なくはありません。しかし、長期的に適切な運用を行うことで確実に利益の獲得が期待できるので、銘柄の選択は非常に重要です。

また、無理のない投資金額で少しずつ運用することがポイントです。

はじめての投資信託で注意しておきたい3つのポイント

投資信託の利益は保証されていない

投資信託で注意しておきたいポイントの1つ目は得られる利益が保証されていないことです。投資して運用しているからといって、必ずしも利益が出るとは限りません。

市場動向は日々変化するので、基準価額も連動して影響を受ける特性があります。たとえば、ハイリターンが見込めるアクティブファンドでプロが運用したとしても、元本割れのリスクを抱えていることを知る必要があります。

しかし、投資信託は長期運用と分散投資を行うことで、ドル・コスト平均法に基づいた値動きを味方につけることも可能です。ギャンブルのようなハイリスクハイリターンではなく、確実に利益を出していくことが大切です。

種類によっては値動きが激しい投資信託もある

種類によっては値動きが激しい投資信託も存在しており、たとえば「ブル・ベア投信」が有名です。ブル・ベアの投資信託はインデックスと連動しながらも、ハイリターンを狙えるファンドです。

しかし、他の投資信託よりも値動きが激しいため、最初からハイリスクを抱えるのは避ける方が無難です。値動きが大きい投資信託は上級者向けの資産運用なので、ある程度の知識がなければ損失や元本割れを起こす可能性が高くなります。

はじめのうちは経験を増やすという意味でリスクが少ない投資信託を選ぶことがおすすめです。低コストのインデックスファンドとハイリターンが期待できるアクティブファンドを同時に運用することで、片方の値動きが上下しても安定した積立ができます。

運用にかかるコストも予算に入れて考える

投資信託の運用にかかるコストも予算に入れて考える必要があります。投資信託を保有している間は、商品購入に必要な購入時手数料と運用管理費用を支払わなければなりません

さらに、投資信託を解約する時に発生する信託財産留保額が売却代金から差し引かれます。ただし、取引手数料がかからないノーロードの投資信託もあるので、購入する前に手数料も含めて確認が必要です。

また、非課税で運用益の受け取りができる「NISA」や「つみたてNISA」では税制優遇制度により、投資信託で節税ができる方法もあります。なるべくコストを抑えて運用したい方におすすめの投資信託です。

投資信託を選ぶおすすめの方法

①「米国株式型」か「世界株式型」か

数ある投資信託の中から選ぶときに迷う方は「米国株式型」と「世界株式型」の特徴を知ることが必要です。「米国株式型」は国内株式よりも少額で取引が可能なので、ほとんどの場合、1株単位から購入ができます。

米国株式はドルで評価されるため、難しそうなイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、株価の上昇と円安になればハイリターンが見込める株式でもあります。

一方で、「世界株式型」はその名のとおり、世界の株式市場に分散投資を行うことで中長期的な資産の拡大を目指す投資信託です。ただし、組入銘柄数が多く、必ずしもリスク分散の効果があるわけではないので注意が必要です。

②「積極投資」が「堅実投資」か

運用会社が独自の運用テクニックを使ってベンチマーク以上の運用益を目指す「積極投資」では、アセット・ロケーションとよばれる株式や公社債などへの投資配分の変更と銘柄の選択・入替によって行われる運用手法です。

また、仕組みがわかりやすく、少額からコツコツと投資を行う「堅実投資」では、リスクを抑えながら堅実に運用する手法で、日経平均株価やTOPIXなどの株価を指標として運用するインデックスファンドが代表例です。

どちらの運用手法でも利益を生み出すことは可能ですが、投資信託を行う目的次第で選ぶ基準も変わります。たとえば、老後に備えた貯蓄や子どもの教育費を貯めたいなどの目的があれば、堅実投資がおすすめです。

もしくはハイリターンを狙いたい方は国内外の株式で値上がり益を追求する投資信託を選ぶといいでしょう。

③2倍の利益を目指して「レバレッジ型」か

「レバレッジ型」とは2倍の利益を目指して運用する投資信託で、日経平均株価などのベンチマークとなる株価指数の値動きに連動せずに、増幅した値動きに連動しています。

また、相場が上昇傾向の場合に強いですが、大きな変動がない時や下落に弱い特徴があります。下落した場合にもレバレッジがかかるため、特に暴落後は基準価額の回復が難しいでしょう。

しかし、一般的なインデックスファンドと比較すると、短期間で資産を増やせるメリットがあるため、リスクを理解したうえで「レバレッジ型」を運用するとハイリターンが期待できます。

④選んだ投資信託で予想される損失は許容範囲内か

投資信託は損失の許容範囲を基準に選ぶことがおすすめです。選んだ投資信託が予想以上の損失で失敗しないために、ハイリターンであればあるほどリスクも高くなる傾向があることを理解しなければなりません。

仮想通貨やFXのようなハイリスク・ハイリターンの投資は難易度が高く、経済的に余裕がなければ難しいため、損失を抑えるためにリスク許容度を決める必要があります。

リスク許容度は年齢、家族構成、資産、年収、性格や経験を基準に決めましょう。投資信託がはじめての場合は、家庭の経済状況を見ながらリスクを最小限に抑えることがポイントです。

初心者にもおすすめの投資信託によくあるQ&A

Q1.資産運用のプロに任せれば負けなし?
→損失する可能性もあります。投資信託には元本保証がないので、たとえ運用のプロに任せたとしても大損するリスクは常にあります。また、初心者の方にありがちなのが商品内容を理解していない場合が多く、特徴やリスク・リターンを把握せずに購入すると損失の可能性は高くなります。さらに、投資信託の性質を理解していない状態で1つの銘柄を一括購入すると、その値動きだけに左右されてしまうため、集中投資は非常に危険です。
Q2.投資信託をはじめるメリットは?
→投資信託をはじめるメリットは、投資したお金を育てられることです。また、少額から商品の購入ができるので、株やFXとは異なり、まとまった資金がなくても手軽にはじめられます。さらに、資産運用のプロが投資家の代わりに運用を行うので、知識が少ない初心者の方でも安心して任せられます。毎日、商品の値動きが把握できることから透明性が高い資産運用として人気です。
Q3.早く利益を出したい人のおすすめは?
→投資信託で早く利益を出したい人はアクティブファンドがおすすめです。アクティブファンドはインデックスを上回る可能性が高い投資信託で、ハイリターンが期待できる銘柄を厳選しています。ただし、ハイリスクの可能性もあるため、商品を選ぶ時に注意しなければなりません。市場平均のリターンが得られるインデックスファンドと組み合わせて運用することがおすすめです。
Q4.確実に利益を出していく方法はある?
→投資信託で確実に利益を出していくためには、分散投資でリスク回避することがおすすめです。1つの銘柄にこだわらずに複数の商品に分散することで値動きの幅を抑えられるため、少しずつ利益を出すことができます。ただし、投資信託は短期間の収益化に向いていないので、中長期的な目線で運用していくことがポイントです。また、購入時手数料や運用管理費用の有無によって、受け取る金額に差が生まれるので確認しておきましょう。

まとめ

本記事では、投資信託におすすめの証券会社と投資信託の基礎知識について紹介しました。

これから投資信託をはじめてみたい方は投資信託の選び方や注意点を理解したうえで、中長期的な運用を行うことがおすすめです。

また、手数料が無料の投資信託もあるので、この機会に挑戦してみるといいでしょう。