寝かせていたドメインが100万ドルで売れた

 米国でドメインネーム市場は高騰しているが、「dudu.com」というドメインの相対取引が100万ドル(約7700万円)という高値がついた、と仲介会社セドが発表した。

 発表によると、購入者はUAEのドバイに籍を置くソーシャルメディアのドゥドゥコミュニケーションズ。SNSで異なる言語を使うユーザー同士が母国語で、コミュニケーションを取ることができる翻訳サービスを展開している。

 一方、ドメインの元のオーナーは中国人で、転売目的ではなかったというが、仲介会社が売却を持ちかけて、この話が実現したという。約3カ月の交渉期間を経て取引が成立したそうだ。

 元のオーナーとしては、思わぬ儲けが転がり込んできたといったところか。また、ドゥドゥは「われわれにとってはトラフィック増加につながると考えている」とメリットを強調している。

 これまでの最高額は2010年に取引された「Sex.com」で、1300万ドル。


ドゥドゥ公式サイト

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