芥川賞会見、田中さんは酒に酔っていた?

 「もらっといてやる」の名言で一躍有名となった、芥川賞受賞者の田中慎弥さん。母親が週刊文春2月2日号で「息子はもともと上がり症ですから」と語り、会見の前に飲酒していたことを明かしている。

 同誌によると、田中さんが上がり症のために、会見を待つ間は飲酒せずにはいられなかったそうだ。母親が明かしている。

 田中さんは4歳で父親を亡くし、母子家庭となった。普通の子供だったそうだが、のめり込んだのが本。中学時代に三島由紀夫、川端康成、谷崎潤一郎らに傾倒したという。

 7年前に作家デビューし、地元・山口の新聞で連載を持つなどし、母は「助かっています」
とか。現在は年金生活を送る母親だが、今でも息子の深酒が心配なのだという。

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