任天堂が通期600億円赤字へ下方修正

 任天堂は26日、12年3月通期の連結営業利益予想を10億円の黒字から450億円の赤字に、また最終損益が200億円の赤字予想から、600億円の赤字予想に下方修正したと発表した。

 同社は修正の理由を、為替相場が想定を上回る円高で推移していることなどが影響。予想販売数を見なおしたことなどで、業績予想を変更したという。

 また、為替の前提レートを、ドルは1ドル=77円に据え置き、ユーロは1ユーロ=106円を、98円に変更したという。


任天堂の岩田聡社長

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