ベルリン・フィルのコンマスに日本人が内定

 18日、ドイツ在住のバイオリニスト、樫本大進さんがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに内定したことがわかった。

 約1年の試用期間を経て、団員投票で有効数を獲得できれば正式就任となる。ベルリン・フィルのコンマスを務める日本人は2人目。

 樫本さんはロンドンで生まれ、7歳でジュリアード音楽プレカレッジ入学。97年、リューベック音楽院に入学。96年のフリッツ・クライスラー国際音楽コンクールで優勝、ロン・ティボー国際音楽コンクールで優勝している。

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