美女Vs.帝王、養育費月366万円の戦い

 スーパーモデル、リンダ・エバンジェリスタさん(46)が、グッチなどの高級ブランドを傘下に持つPPR会長、フランソワ・ピノー氏(49)に対して、認知した子どもの養育費として月4万6000ドル(約366万円)を要求してる訴訟がこのたび、NY家庭裁判所で行われた。

 地元メディアによると、NY家裁の審判では、ピノー氏が女優で現在の妻サルマ・ハエックさんとの間に2007年に生まれた子どもがダウン症だったために、隠し子の公表を遅らせるように要望していたことが証言から明らかになった。

 リンダさんは、ピノー氏と交際中だった2006年に妊娠したことを告げたという。しかし歓迎されなかった、と証言した。

 訴訟になるまでにも、ピノー氏の証言は、何度か援助などの提案をしたというが、一番最近では2010年に提案をしたが断られたともいう。

 この裁判で両者ともに譲ることができない点は、養育費の金額。フルタイムの家政婦とボディーガードの費用を含めた4万6000ドル。ピノー氏はそこまで支払う意思がないことを証言している。

 対して、リンダさんはスーパーモデルとして80、90年代には、1日の稼ぎが1万ドル未満の日はない、とも言われたが、ロレアルとの契約が終了し、現在ではそこまでの稼ぎはないということも証言した。


審判に向かうリンダ・エヴァンジェリスタさん

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