米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、このたび行われた同氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイの株主総会に出席し、世界最大のＳＮＳフェイスブックの新規株式公開（ＩＰＯ）の投資について、投資に参加する予定はない、と述べた。
米ＣＮＢＣによると、株式市場において今年最大の話題であるフェイスブックのＩＰＯが今月中に行われる予定だが、バフェット氏は投資予定はないという。しかし、評価については「何かとてつもないことが起きている」との感想を述べており、一定の高評価を与えていると見て良さそうだ。
バブルかどうかについては「「これは1999年～2001年に起きたようなＩＴバブルではありません」としており、過熱しているとは見ていないようだ。
フェイスブックは1株あたり28～35ドルに仮条件を設定しており、最大で120億ドルを調達する予定。
バフェット氏はまた、米ナスダック市場の雄であるアップル株についても触れ、投資をしていないことを明らかにしている。
