【きょうの名言】MBS女性記者のような取材はたまらんな~

 少し番組宣伝になってしまうが、大阪市の橋下徹市長の8日の囲み取材で、公立学校教員の国歌斉唱についての質問をした、MBS(毎日放送)の女性記者の件はかなり、インターネット上で拡散された。とんちんかんな質問だと感じた読者の方も多いだろう。そこから続きがあったようだ。

 「ボイス毎日放送あの女性記者から電話。ボイス放送日変更。5月11日18:15になりました。とのこと。なぜに?拡散リツイートお願いいたします。私が知っている限り初めて激怒した橋下市長。どう編集してボイスの司会者は」

 放送日が変更になったようだ。意図した番組作りができなかったのだろうか?

 この記者の質問は、和泉高校の中原校長が、教員の口元をチェックしたことに端を発している。ただ、そもそも教育委員会が国歌斉唱は決定したことであり、監督しているため問題はない。

 この記者は、校長にアンケート調査を行い、教育委員会にも取材。ただ、市長の囲み会見では、誰が誰に対して命令しているのか、何が悪いのか、など逆に20分以上も問い詰められて、あたふた。そして、最後は吉本新喜劇の池乃めだかさんの決め台詞まで。

 橋下市長はツイッターで後日の感想を「こんな感じの毎日朝夕の囲みと週一回の記者会見。記者会見は最近2時間コースが普通になってしまった。記者も頑張りますね。僕は伝えることが仕事だからしょうがないけど、5月8日朝、MBS女性記者のような取材はたまらんな~」と述べている。

 ちなみに、MBSの報道は関西の民放ではなかなか評価は高く、過去には、大阪市の区役所での職員によるカラ残業を暴くなどしたこともあった。今は、たまらんな~。

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