ミスUSAが決定、また同性愛が論争に


オリビア・カルポさんと前年のミス、 アリッサ・カンパネラさん(後)
 ミスUSAの最終選考会がこのたび、米ネバダ州ラスベガスで行われ、オリビア・カルポさん(20)が栄冠に輝いた。

 カルポさんは、ボストン大学に通う学生で、チェロ奏者としてボストン交響楽団でも演奏している。また、憧れの女性は映画女優オードリー・ヘップバーンだが、ツイッター上には自称「オタク」と断言する一面もある。

 今年は、カルポさんの同性愛に対する発言がまた、選考結果を揺るがしそうになった。2009年のキャリー・プレジャンさんは大会後、同性愛を認めない発言をして一度はミスをはく奪された(後に主催者裁定により戻る)。

 ただ、カルポさんは、最終選考会での質問に対して同性愛を容認する考えを示し、視聴者からの意見は賛否両論が出て、結果が注目されたが栄冠を手にした。 

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