東電大株主に定款変更を呼び掛け(東京都)

 東京都は6日、東京電力に対して株主提案している定款変更について、10万株以上の法人株主に対して賛同してくれるよう、手紙を送付した。7日からは都の公式サイトでも個人株主に対して、アピールしていく。

 樫谷隆夫公認会計士の社外取締役選任については東京電力が受け入れ、特別事業計画でも4項目の提案趣旨も記載されるなど一定の成果はあったという。しかし、東電がみずから構造改革を進めていくためにも、定款に、顧客サービス第一を盛り込む必要があるとしている。

 東電は反対の意向を固めている。


東電本店

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