イエローキャブ社長自殺か、原因は経営難?

 大手芸能プロダクション「イエローキャブ」の帯刀孝則社長が29日、東京・港区の事務所内で死亡しているのが見つかった、とTV各局が伝えた。警察は自殺と見て調べているという。

 TV朝日によると、帯刀社長は28日午後3時ごろ、同社事務所で首をつっているのが見つかり、病院に搬送されたが、亡くなったという。

 帯刀社長は構成作家出身で、前社長の野田義治氏が抜けた後に社長となった。大手遊技業グループの支援を受けていたが、これがなくなったことによって同社は経営難だと言われてきた。

 小池栄子さん、佐藤江梨子さんの2人の稼ぎ頭を擁して、大手企業のTVCMなどに多数起用されてきた。ただ、それでも経営は苦しかったようで、関係者によると、昨年には投資家から出資を募って新規事業を検討するなどしていたこともあったという。しかし、うまく資金が集まらなかったとも言われている。

 また、小池さんを巡っては事務所移籍に向けての動きが水面下で行われるなど、厳しい状況には変わりなかったようだ。

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