所得20億円、「謎の地主」が西日本一高額所得者

 「週刊現代」(8月4日)が、「日本の大金持ち1000人」後編を特集。その中で、高額所得者ベスト30(西日本編)を独自作成し、1位は竹野一郎氏(71)=沖縄土地住宅会長で約20億円だった。

 1位の竹野氏は、日本最大級の地主として知る人ぞ知る存在で、米軍嘉手納基地の敷地内に110万坪の土地を所有しており、賃料は年間で約20億円以上とも言われている。

 沖縄土地住宅は県内の企業でもベスト10に入る売上高を誇り、地元の有力企業の株主にも顔を出すなどしている。メディアに登場することがないため、「謎の投資家」という一面もある。

 ◆高額所得者ベスト10(西日本編)=敬称略
1 竹野一郎  沖縄土地住宅会長     20億円
2 深江今朝夫 エクセルヒューマン創業者 20億円 
3 山内溥   任天堂創業家       14億1700万円
4 金海龍海  ユーコー会長       11億9000万円
5 永守重信  日本電産創業者      11億円
6 深江夏樹  エクセルヒューマン社長  10億円
7 千原純一  ちはら内科医院院長    10億円
8 松本實藏  フジプレアム創業者    9億2000万円
9 田中温   セントマザー産婦人科院長 8億8500万円
10 堤成基   成晴会堤病院理事長    8億7500万円


嘉手納基地

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