マンU決算、香川真司選手の貢献は来期から

 英名門サッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッドが18日発表した2012年6月期通期決算で、売上高は前年同期比3.3%減の3億2030万ポンド、純利益は同79.2%増の2330万ポンドとなった。

 放送収入は同11.3%減の1億400万ポンド、観戦収入は同10.9%減の9870万ポンドと減少が響いた形だ。CLの早期敗退などが響いている。営業収入は、前年同期比13.7%増の1億1760万ポンドだった。

 7月1日からは新たなスポンサーとして、ヤンマー、フジテレビ、新生銀行、東芝メディカルシステムの名前も入っている。これらは香川真司選手の獲得によるものと考えれられ、収益を押し上げる要因の一つになるだろう。

 マンUは2005年に、米実業家マルコム・グレーザー氏のファミリーが14億7000万ドルで買収された。その際の債務がを返済するために、NY証券取引所に株式上場した。


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