アイフル株、上昇率、出来高、売買代金の3冠

　14日の東京株式市場は、アイフル株が上昇率、出来高、売買代金でそれぞれ全市場を通じて1位となった。

　全体に大きなテーマがなく、日経平均株価は8日ぶりに反発し、前日比3.68円高の8664.73円で取引を終えた。関心は個別株の物色に向かったが、12年9月期で営業利益が53％増の144億円、純利益が76％増の196億円となったアイフルに注目が集まった。

　現状の経営環境は先行きも厳しいものの、短期の資金が集まった模様で、この日は前日比72円高の312円となった。