「前田敦子はキリスト教を超えた」（ちくま書房、濱野智史著）という、ＡＫＢ48の人気を宗教性という側面から社会学的に考察した著書が発売される。
濱野智史氏のツイッターには、多くの突っ込みなどが寄せられているが、濱野氏は次のように受け流す。
「『前田敦子はキリストを超えた』。挑発的なタイトルだと受け取られると思います。ただ、あとがきでもふれていますが、本書にはキリスト教自体を批判する意図はありません。それは本書を読んでもらえれば分かると思います。とにかく、本当に渾身のマジ論考ですので、ぜひ読んで欲しいと思います」
序章 ＡＫＢ48は「いま・ここ」にある宗教である
第一章 前田敦子はキリストを超えた
第二章 なぜアンチに耐えられるのか
第三章 人はなぜ人を「推す」のか
第四章 ＡＫＢは世界宗教たりえるか
アマゾンドットコムによると、以上のような構成になっているようだ。
あまりにも強烈なタイトルで、はっと目が覚めてしまうほど。人気はピークを超えたとの見方もあるものの、発売前から話題となっているが、売れ行きはいかに。
