日経平均151円高、1ドル=102年台乗せ

 13日の東京株式市場は続伸し、日経平均株価は前週末比151.96円高の1万4759.50円でスタートしている。東証株価指数(TOPIX)は、同11.63ポイント高の1222.23で始まった。

 先週末の米国株式市場は上昇し、NYダウは前日比35.87ドル高の15118.49ドルとなった。ナスダックも27.41ポイント高の3436.58で取引を終えた。欧州やアジアの株式市場が良好なことや、企業業績が良好なことから、上値は重たいものの、底堅い動きを示した。

 東京市場では、外国為替市場で1ドル=102円台と円安が進んでいることもあり、トヨタ、ホンダなどの主力の輸出関連銘柄が買われている。東証1部の値上がり銘柄数は7割を超えているが、先週からの急騰で先高感も強く出ている。

 個別では、2014年3月期の最終利益が3期ぶりの黒字見通しを発表したパナソニックが買われている。

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