年収2億円の長澤まさみさん、本当は2000万円のワープアだった?

 年収2億円以上と思われた女優、長澤まさみさん(26)の年収が、その十分の一の2、3000万円で、事務所移籍を口にしている、と週刊新潮が伝えている。いつまでも安くこき使うことは難しそうだ。


長澤まさみさん
 長澤さんは2000年の東宝シンデレラオーディションでグランプリを獲得し、10代から大ブレーク。その後の低迷期を経験したものの、お色気封印を解き始めた2011年の主演映画「モテキ」で、日本アカデミー賞主演女優賞を受賞。今では東宝芸能の年間売上高20~25億円の売上高の10%以上を稼ぐまでの存在になった。

 出演料は、連続ドラマなら1クール(12本換算)800万円~2400万円。1本あたりに換算すれば、60万円~200万円ということになる。CMは1本あたり3000万円以上が相場だという。

 この単価でざっと計算すれば、ざっと2億円超となる。「アサヒ芸能」が毎年、試算している女優の年収ランキングでは、長澤さんは2億1800万円で8位だった。ちなみに1位は、同い年で友人でもある綾瀬はるかさん。綾瀬さんの年収4億1000万円とは、約2倍近い開きがある。

 だが、長澤さんの実際の年収は新潮によると、2、3000万円だというのだ。

 芸能プロの慣例として、最初の報酬は安く設定してあるのが常。だが、売れてくると、他の売れている芸能人仲間との交流も生まれて、他の事務所のタレントの年収に関する情報も入るようになり、事務所に不信感を持つケースはよくあること。

 それは、タレントが総売上高を知らない、まらは知らされないためでもある。そのため、事前に決めた事務所との取り分で、抜かれるということもないことはないという。もしも2、3000万円が本当なら、ちょっと安すぎるだろう。東宝芸能も、もうすでに初期投資は回収できただろう。

 下はアサヒ芸能のランキング(敬称略)
1 綾瀬はるか 約4億1000万円
2 黒木メイサ 約3億2400万円
3 佐々木希 約3億1500万円
4 吉瀬美智子 約2億9600万円
5 杏 約2億8000万円
6 武井咲   約2億6000万円
7 高島彩 約2億2000万円
8 長澤まさみ 約2億1800万円
9 芦田愛菜 約1億9600万円
10 松嶋菜々子 約1億4000万円

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる