年収が高いほど「おにぎり」好き

 年収が高い人ほどおにぎりが好きで、また、そのの好みが既製品ではなく、手作りの方が好きであるということが、おにぎりに関する調査結果(「浜乙女」調べ)によって判明した。

 この調査は10~60代の男女にインターネット調査を行い、合計1481票の有効回答を得ることができた。

 世帯年収に比例するようにおにぎりへの好意度が上がっている。年収1500万円以上では、95.7%が「好き」と回答しており、年収500万円未満とは10ポイント以上の差があった。年収1000万円~1500万でも約90%は「好き」と回答している。


 また、店で買う既製品と、家庭で手作ったものとではどちらが多いか聞いたところ、1500万円以上の人は90%以上が手作りおにぎりを食べていることが判明した。ただ、1000万円~1500万円の人は、手作りの割合が8割に達しておらず、10ポイント以上の差があり、700万円~1000万円、500万円~700万円、300万円~500万円よりも低かった。

 年収とおにぎりとの間の相関関係までは記されていないものの、過去に東北大学加齢医学研究所による「朝ごはんに関する意識と実態調査」の結果にヒントがある。

 これは、大学生400人とビジネスマン500人を対象に行われたもので、朝ご飯を食べる習慣と人生の成功との相関関係を調べたものだ。年収700万円以上の人は8割以上が朝ご飯を食していた。

 もちろん、朝ご飯イコールおにぎりではないが、パンよりもごはんの方を重宝していることがデータでも出ている。ご飯を食する機会が多いほどおにぎりをには利点もある。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる