社長が住む街ランキング、現代の社長は西新宿か新宿

 東京商工リサーチは「社長の住む街」の調査結果を発表し、1位の赤坂、2位の代々木は前回の調査と同じ結果となった。今回の調査で目立ったのは3位に西新宿、8位に新宿が入り新宿が浮上したことだ。さらに新しい顔としては、江東区から大島と亀戸もランクインしている。浮上組は交通利便性、職住接近というニーズがあり、それを満たすようにタワーマンションの建設が多い場所でもある。

 この調査は、東京商工リサーチの企業データベース267万社の代表者データから、社長の居住地を抽出しランキングにまとめたもの。調査時点は2014年12月。居住地の最小単位は「町」ベースで「丁目」の区別はしていない。




新宿(本文とは関係ありません)
 ランキングで目立つのは、新宿区と江東区。交通アクセスが高く、文化施設も近い場所への都心回帰のニーズが高まっていると思われる。

 3位の西新宿は高層マンションが数多く、これから竣工されるものの中には、最上階が3億円以上の価格設定がなされる予定の国内初の60階建てマンション「ザ・パークハウス西新宿タワー60」などもあり、今後も相続対策の購買、富裕層らの流入は考えられる。

 8位の新宿は、東新宿、新宿三丁目、新宿御苑などこちらも山手線内最高層となる55階建て「富久クロスザタワー」など超高層タワーマンションの建設が進んでいる。

 江東区は地元の中小企業の社長が元々多く、大型タワーマンションの建設が進んでいるということもあるだろう。

 東京都以外では、タワーマンションが増えている大阪都心部の大阪市西区南堀江が116位⇒98位に上昇した。

 大田区田園調布、世田谷区成城、横浜市青葉区、神奈川県葉山町などの高級住宅街はランキングを落としている。

 東京など大都市の都心部では交通利便性、職住接近と密接に関係するが、地方に目を転じると県庁所在地は前回よりも順位を下げたところも多かった。

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