1月に好調を記録したローブのヘッジファンド

2018年も1月が経過し、好調な成績を記録するヘッジファンドの情報が入ってきた。

大御所ヘッジファンドマネジャーのダニエル・ローブ氏のヘッジファンド、サード・ポイント・ウルトラ」ファンドが1月のリターンはプラス5.5%、「サード・ポイント・オフショア」ファンドは3.7%だったと、ブルームバーグが報じた。

好調の理由として、テクノロジー株が大幅上昇していることが挙げられる。ナスダック総合指数は1月に7.4%上昇し、サード・ポイントの保有株のうち2番目に規模が大きいアリババ・グループ・ホールディングの株価も18%上昇した。
ローブ氏の旗艦オフショア・ファンドの17年のリターンはプラス18%。同社の担当者はコメントを控えている。

同社は今後の戦略について、今年以降は株式の売却に「豊富な機会がある」と1月に投資家に語っている。

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