自立できる子どもを育てる

富裕層が注目する0歳からの「プレ幼稚園」とは?


慶應義塾幼稚舎を代表とする小学校受験に強い名門教室として、絶大な知名度を誇る「ジャック幼児教育研究所」。小学校受験が注目されがちですが、同研究所の0歳から4歳までの「プレ幼稚園」コースが、実は今、富裕層の間で注目を集めています。そんな年齢から幼児教室に通う必要なんてないのでは?と一般的には思われがちです。しかし、幼児期の教育を重視する富裕層の間でクチコミで評判が広がり、幼稚園受験を考える家庭から全く考えていない家庭まで、多くの子どもたちが教室に通っているといいます。なぜ、人気があるのでしょうか? 1歳から4歳の「キンダーガーデンクラス」について、ジャック幼児教育研究所・桜新町教室の橋本恵利子室長にお話を伺いました。

3歳までに作られた基礎が、その後の人生に影響を及ぼす


– 1歳からというのは早過ぎる気もしますが、その年齢から教室に通う目的とは何ですか?
 「年齢相応の自立心をつけて、将来どのような時代になっても自分の力で生きていける強い心と体を作ることです。早い時期の母子分離に抵抗を持つ方もいらっしゃいますが、同年齢のお友達や先生と関わる機会を是非持ってほしいと思います。『三つ子の魂百まで』といいますが、3歳までに身に付いたことは将来にも大きく影響します。」

– 母子分離が子どもの成長に大きな意味を持つのですね?
 「はい。頭では分かっていても、愛するわが子が目の前にいると、わざわざ大変な思いはさせたくないと思うものです。手を出してはいけないと分かっていても、何でも親がしてしまって、子どもの自立を妨げることが多いのです。子どもは五感を使って、自分で考えて成長していく生きる力を生まれながらに持っています。1歳から4歳までというと、親はまだ何もできない子どもだと思ってしまいます。でも、そんなことはなく、環境を整えて適切な刺激を与えてやれば、年齢が低くても、実は何でもできるようになります。小さいからといって何もやらせないのは親の思い込みと過保護さのせいであって、やれば確実に成長するものです。」

家とは全く食べ方が異なる「お弁当の時間」

– 例えば、どんな部分で成長が見られるようになりますか?
「皆さん驚かれるのは、お弁当の時間です。一時的に親から離れ、同年齢の子どもたちと一緒の環境・時間を過ごすことによって年齢相応の自立ができるようになると、家では2分と座ることなく、勝手気ままに食べているような子が、ここではきちんと座って、落ち着いて食べることができるようになります。無理強いしなくても、同年齢や少し年上のお友達の様子を見て、自分も一生懸命食べるようになるのです。この様子を見ていると、『家での食べ方と全く違う!』とご両親は驚かれますし、お友達と仲良く食べている姿を見て『感動して涙が出てきそう』という方もいます。他には、手を洗う、立ったらイスを机にきちんとしまうなどの基本的生活習慣や、紙芝居の読み聞かせを集中して聞くなどが自然にできるようになりますよ。」



– ちょうど人見知りが激しい時期だと思いますが、子どもたちはちゃんと馴染めていますか?
「もちろん人見知りする子も、すぐに仲良くなれる子もいます。ジャックは先生の目が行き届いていますので、母のような温かい目で一人一人に適した声がけをします。最初は不安で泣く子もいますが、3時間泣き通しということはまずありません。自由遊び・歌・知育・リトミックなど子どもたちが興味をもって楽しめるカリキュラムが組まれていますので、子どもたちもメリハリある充実した3時間を過ごしています。最長1ヶ月もすれば、泣くこともなくなり、子どもの世界がぐっと広がってきますよ。」

環境さえ整えば、子どもは無限の可能性を持って伸びる


– 幼児期に母親から離れる環境を創り出す、というのは家庭ではできないことですね。
 「もちろん、教室だからこそできることです。環境さえ整えれば、子どもは親の予想をはるかに上回る、無限の可能性を持って伸びていきます。ジャック幼児教育研究所にはその環境と、子育てのプロが積み重ねた長年のノウハウがあります。子どもの潜在能力を信じて、お子様にとって何が大切なのかを親が知ること。その手助けを出来るのがジャック幼児教育研究所です。最初は何もできなくて当然。まずお母様と数時間離れてみることから、子どもの自立がスタートします。」

 子どもの成長を促すには、ご両親は不安な気持ちを一歩乗り越えて、お子様の持っている潜在能力を信じましょう。それを無理なく行える環境がジャック幼児教育研究所には整っていることが、ご両親の大きな支持を集めている理由だといいます。子どもの将来に多大な影響を及ぼすにも関わらず、何が有効なのか明確に定義されることがない0歳から4歳までの教育。同研究所を訪れた誰もが驚くという子どもたちの成長ぶりが、1つの正解を物語っていると言えるのではないでしょうか。

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