日本板硝子が社長交代で藤本氏は再び会長へ

 日本板硝子は15日、藤本勝司社長兼最高経営責任者(66)が議長兼会長に就任するため、後任に米デュポンの上席副社長などを務めたクレイグ・ネイラー氏(61)を迎えると発表した。6月29日付け。

 出原洋三会長(71)が相談役に退くにあたっての人事。日本板硝子は、社長だったスチュアート・チェンバース氏が昨年辞任し、会長だった藤本氏が社長にワンポイントとして復帰していた。

 藤本氏は、タレント千秋さんの実父としても知られる。

 ネイラー氏は米デュポン社に36年間勤務し、プロジェクト管理やセールス&マーケティングなどを経験。米国だけでなく、ヨーロッパ、日本、中国にもいたことがあり、国際感覚も豊かと期待される。

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