ウルトラセブンを見る子供はなぜ有名校に合格するか

 有名校に合格する、いわゆる「頭のよい子」が親子で見ていたドラマとは何か? それは意外なことに、特撮ヒーローモノ「ウルトラセブン」だった。

 「その他のヒーロー物に比べ、ウルトラセブンには多くの謎解きが必要とされていました。今でもウルトラセブンがなぜ愛されているのか? それは父親が自分の謎解きのために一緒に子供と見たいドラマだったのです」

 こう説明するのは、有名中学に合格した子供の家庭の間取りを徹底的に調べて著書「頭のよい子が育つ家」にまとめた四十万(しじま)靖氏。

 セブンには頭の良い子が育った家庭に共通していた「Explore(探求)、Exchange(交流)、Express(表現)」の3Xという要素が入っているのだという。これらは親子のコミュニケーションに必要な要素でもあり、意思伝達能力こそが頭のよい子の源泉だとも言う。

 そうした貴重な体験を親子でできるバスツアーが今回初めて企画された。

 ラゾーナ川崎「ウルトラマンCLUB」、主人公「モロボシ・ダン」役の森次晃嗣(もりつぐ・こうじ)氏が経営するカレー店「ショリーシャポー」など、セブンゆかりの地を訪ねる。また、バスの車中ではセブンの「北へ還れ」「ひとりぼっちの地球人」の2話を放映する。

 今でも根強い人気を誇るウルトラマンセブンのツアーだけに人気が予想されるものの、今回は「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」読者を優先的に5組を招待(有料)。問い合わせの際に「ゆかしメディアを見た」と言えば可。詳細なツアー内容はこちら

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