故マイケル・ジャクソンさんの遺言状の内容が公表され、3億ドル（約300億円）以上とされる遺産の分与先と金額が明らかになった。
ニュース・オブ・ザ・ワールドによると、遺言状は2002年に作成されたもの。3億ドルと見積もられる資産のうちの40％を子供たちに、実母キャサリンさんに40％、残りの20％は慈善団体に寄付すると明記されていた。キャサリンさんが亡くなった場合は、全ての資産は子供たちのものになる。実父ジョセフさんや兄弟には遺産は遺さなかった。
ジャクソンさんには3人の子供、プリンスくん（13）、パリスちゃん（12）、ブランケットくん（8）がいる。ジャクソンさんは子供たちを健全に育成するために、全資産を一気に渡すことはせず、年齢が上がるとともに徐々に資産を渡していくよう明記。子供たちが30歳になったら資産の3分の1、35歳で2分の1が渡り、40歳になった時にやっとすべての相続資産を自由に使えるようになる。
パリス・ジャクソンちゃんとプリンス・ジャクソンくん
