六本木で1000人のファン熱狂!「SATC2」プレミア

 映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』のジャパンプレミア・レッドカーペットイベントが1日、六本木ヒルズで開催された。サラ・ジェシカ・パーカーさんを含むメインキャスト4人がそろって来日するのは初めてで、レッドカーペットを歩く姿を一目見ようと招待客約1000人が会場につめかけた。

 4人のキャストはミランダ役のシンシア・ニクソンさん、シャーロット役のクリスティン・デイビスさん、サマンサ役のキム・キャトラルさん、主人公キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーさんの順に到着。彼女たちが車から降りると、熱狂したファンの歓声で会場は騒然とした雰囲気に包まれた。

 パーカーさんらはレッドカーペットを進みながらサインをせがむファンに快くサインをし、にこやかな笑顔をふりまいてメディアの取材に応じた。モデルの道端ジェシカさんやタレントのスザンヌさん、ミス・ユニバース2007の森理世さんら多くの有名人も駆けつけた。

 4人は31日に都内で行われた記者会見にも、マイケル・パトリック・キング監督とともに出席。撮影エピソードとして、クリスティン・デイビスさんは「カラオケのシーンでは緊張して、歌うのが大変だった。でもサラが一緒だったし、オーディエンスのパワーに助けられて楽しく歌えた」と話し、キム・キャトラルさんは「4人でガールズバンドをやってもいいと思ったわ」と話した。
 
 12年間もキャリー役を演じていることについて、パーカーさんは「まるでもう1つの人生、二重の人生を送っているみたいな気分。みんながキャリーと私を重ねて見ることを重荷に思う時もあるけれど、でも感謝の気持ちの方がずっと大きい」と語った。

 『セックス・アンド・ザ・シティ2』は人気TVドラマの劇場版第2弾。ドラマはニューヨークに暮らす30代の独身女性4人を主人公に、大胆なセックスライフと本音の恋愛トーク、ファッショナブルな暮らしと固い友情を描き、全世界で一大ブームを巻き起こした。


左からキム・キャトラルさん、クリスティン・デイヴィスさん、サラ・ジェシカ・パーカーさん、シンシア・ニクソンさん

『セックス・アンド・ザ・シティ2』
6月4日(金)より 丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
公式サイト:www.SATC2.jp

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