ダイアナ元妃が初の公の場で着用したドレス、2500万円で落札

 英国の故ダイアナ元皇太子妃が、チャールズ皇太子の婚約者として初めて公の場に出た時に着用していたドレスが、8日に開催されたロンドンのオークションで19万2000ポンド(約2500万円)で落札された。

 このドレスは1981年3月、当時19歳だったダイアナ元妃が、チャールズ皇太子との婚約後、初めて公の場に姿を現した時に着ていた黒のドレス。30年間、ドレスのデザインを手がけたデザイナーのエリザベス・エマニュエルさんが保管していた。落札したのはチリのファッション美術館で、予想落札価格は5万ポンドだったが4倍近い値で落札された。

 オークションにはこのドレスを含め、ウェディングドレスの試作品など約30点のドレス、シフォンブラウス、ウェディングドレスのスケッチ、ダイアナ元妃の実母フランセスさんがドレスメーカーとやり取りした手紙なども出品された。


初めて公の場に出たダイアナ元妃とチャールズ皇太子

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる