ジャーナリストの江川紹子さんが、出演中のＴＢＳの報道番組「サンデーモーニング」で野球解説者の張本勲氏との間で意見が衝突したことで、テレビ局側から今週末20日の出演を見合わせるよう求められたことがわかった。
江川さんが自身のツイッター上で明らかにした。前回出演した際に、楽天の岩隈投手が完投しなかったことについて、張本氏が「喝」を出し、これに、江川さんが「え～」と驚いたことが、張本氏にとっては許せなかったのだという。
「ＴＢＳ側は当初、私に無期限の「休養」を提案してきました。無期限というのは、張本氏の怒りが収まるまで、ということ。「おそらく秋頃にはまた出ていただけるでしょう」と。私が「休養はしません」と述べ、その後やりとりの中で、休養期間は2ヶ月間に短縮されましたが、他はまったく変化なしでした」のだという。
追加の説明によると、張本氏が怒ったのは2度目で1度目は司会者が仲裁して収まったという。それ以降、江川さんはあまりリアクションを取らないようにしていたそうだが、今度はファンだった岩隈投手の話題だったので、つい「え～」の声が出たのだという。
張本氏は、江川さんを出演させないように要求。江川さんは話し合いの場を持とうと要求したが、話し合いの場は持たれていないそうだ。ＴＢＳ側は話し合いの場を持ったとしているが、江川さんは会うことすらできないとして、意見が食い違っている。
