美人すぎて何をしても嫌味な32歳豪大臣


ケイト・エリス氏(Grazia誌より)
 オーストラリア政府は6月末、ファッション、広告、メディア各業界に対して、痩せすぎモデルの禁止を促進する政府案を発表した。

 この規制を推進しているのは、オーストラリアの青少年・スポーツ・育児教育・保育担当大臣、ケイト・エリスさん。弱冠32歳にして、労働党で大臣に抜擢されたヤリ手議員だ。2004年から国会議員を務める。しかも、青森県の八戸市の藤川優里市議もその一人に選ばれた「美しい女性政治家ランキング65人」に名を連ねる、自他共に認める(?)美人議員としても知られている。

 写真のレタッチ修整や痩せすぎモデルの起用、16歳以下のモデルに大人の服を着せることや、筋肉がムキムキしすぎる男性モデル起用…などの自粛を打ち出している。その背景には、オーストラリアで深刻化する若者の摂食障害などの健康問題がある。こういった女性の体型や外見に関して政府レベルで取り組みをしたのは、世界で初めて。


ケイト・エリス氏
 ちなみに大臣自身の外見は、やや大柄ぎみないわゆる“外人体型”とも言えるが、快活な美人で、オーストラリアの雑誌のグラビアにも登場している。

 そのグラビアだが、今年4月に発売のGrazia誌でのこと、体のラインが出るミニのドレスに、1800ドルのグッチのハイヒールを履いた姿を披露。健康とは何たるかをアピールするつもりだったようだが、確かに自らはやせすぎとは思っていないだろうが、普通の人から見れば羨むようなスタイルの持ち主。アピールのつもりが、嫌味だと逆効果になったほどだ。

 ◆過去にはハルク・ホーガンさんと腕相撲も◆

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