16歳史上最年少の公認会計士誕生

 公認会計士・監査審査会は15日、2010年の公認会計士試験の合格者を発表し、今年は史上最年少の16歳の合格者が誕生した。昨年の18歳を更新した。20歳未満は218人が受験し7人が合格している。

 会計士の就職難が目立つようになったことから、金融庁は昨年から合格者数を絞るようになっており、例年以上に狭き門となった。そうした状況の中で16歳という最年少合格者が誕生している。氏名など詳細については、明らかにされていない。
 
 全体の合格者数は前年比8.4%減の2041人、合格率は同2.5%減の8.0%だった。最高齢は61歳。受験者数は、試験回数を増やしたこともあり前年比4393人増の2万5648人となった。合格者の職業別では学生が761人で最多だった。

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