親が選ぶ「子のカガミ」、1位は石川遼とベッキー

 東京建物が3歳~小学生の子を持つ20~40代の親600名を対象に実施した「住まいと子育てに関する意識調査」によると、親が選ぶ「子のカガミ」1位は、石川遼選手とベッキーさんとなった。

 あなたが親として、「『こんな子に育てたい』と思える著名人の名を挙げるとすれば、誰ですか?」と尋ねたところ、男児の親の20%が石川遼選手を、女児の親の20%弱がベッキーさんの名を挙げ、それぞれ「子のカガミ」1位に輝いた。

 石川選手の選出理由については、「頭脳明晰、スポーツ万能。礼儀正しくて、まさに理想です」(33歳・母親)、「誠実な印象。目標を持ち、自分というものをしっかりと持っていると思うので」(43歳・母親)、「世界に羽ばたいているから」(46歳・父親)など。世界の称賛を浴びる今なお、目標に対して努力を惜しまず、どこまでも謙虚で礼儀正しくあり続ける誠実さを絶賛する声が集まった。

 ベッキーさんの選出理由については、「みんなから愛されているので」(38歳・父親)、「元気。人を笑顔にさせてあげられる」(30歳・母親)、「元気印で努力家。まったくイヤミなところがなくとても良いお嬢さん」(45歳・母親)など。快活で明るく天真爛漫な中でも気遣いを忘れない人柄と、常に前向きで周りから愛されていることへの評価が集中した。

 なお、男性部門2位には「頭の回転が速く、人に対して気遣いできそうだから」(46歳・父親)など知性と人柄を理由に、櫻井翔(嵐)さんが、3位には「頭もよくスポーツも出来るし真面目」(33歳・母親)など、容姿・才能・性格のバランスの良さから、水嶋ヒロさんが選ばれた。

 また、女性部門2位には「聡明で家族仲が良い」(41歳・父親)など愛嬌と聡明さ、家族愛などの理由で、関根麻里さんが、3位には「逆境にも立ち向かえる強さと人を和ませる笑顔を持っているから」(41歳・母親)など芯の強さと可愛らしさの共存から、浅田真央選手が選ばれた。

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